かなやご‐がみ【金屋子神】
たたら師・鍛冶(かじ)屋など金属関係の業者が信仰する神。この神が中国山地に降臨して、たたら製鉄が始まったと伝えられる。
カルタラ【Kalutara】
スリランカ南西部の都市。コロンボの南約40キロメートル、インド洋に注ぐカルガンガ川の河口に位置する。植民地時代に香辛料の輸出で栄え、現在はマンゴスチン、シナモン、茶、ゴムの集散地。巨大な仏塔で知...
おんい‐てんとう【音位転倒】
一つの語の中の音素が入れ替わる現象。音位転換。メタテシス。 [補説]幼児が「とうもろこし」を「とうもころし」とする誤りなどにみられるが、「あらたし」から「あたらし(あたらしい)」のように、変化し...
ギルバート‐しょとう【ギルバート諸島】
《Gilbert Islands》太平洋中部、赤道の南北に連なる諸島。キリバス領。珊瑚礁(さんごしょう)の島で、16島からなり、ほぼ北西から南東に並ぶ。首都タラワがあるタラワ島をはじめ、マキン島...
ぎゃく‐さしね【逆指(し)値】
1 株式や為替などで、保有するポジションに損失が生じたときにそれを確定させ、拡大するのを防ぐための指し値。また、その注文。ストップロス‐オーダー。損切りライン。 2 株式や為替などで、新規のポジ...
カンプトテシン【Camptothecin】
ヌマミズキ科のカンレンボク、クロタキカズラ科のクサミズキに含まれるアルカロイドの一種。細胞毒性をもち、ある酵素のはたらきを阻害するはたらきがある。誘導体のイリノテカンは抗がん剤に用いられる。
おん‐だらし【御弓/御執】
《「おんたらし」とも》貴人の弓を敬っていう語。大将の持つ弓。みたらし。「たとひ千疋(ひき)万疋にかへさせ給ふべき—なりとも」〈平家・一一〉
オールド‐バザール【old bazaar】
バザール1の大規模なもの。北マケドニアの首都スコピエのものが有名。マケドニア語でスタラチャルシヤ。トルコやネパールにもある。→スタラチャルシヤ
こうさんか‐さよう【抗酸化作用】
生体内で、酸素が関与する有害な作用を抑制するはたらき。このはたらきをもつ物質を抗酸化物質という。
イスチグアラスト‐しゅうりつこうえん【イスチグアラスト州立公園】
《Parque Provincial Ischigualasto》アルゼンチン北西部、サンフアン州にある州立公園。同州北東部に位置する。面積605平方キロメートル。「月の谷」とよばれる荒涼とした...