ざれ‐ば・む【戯ればむ】
[動マ四] 1 気がきいている。しゃれている。風流めく。「—・みたるが、まだ造りさしたる所なれば」〈源・東屋〉 2 物慣れたようすをする。しゃれたまねをする。「世の中をまだ思ひ知らぬほどよりは、...
ちじょう‐デジタルおんせいほうそう【地上デジタル音声放送】
地上波でデジタル方式の伝送信号を配信するラジオ放送。従来のアナログ方式のAM・FM放送に比べて格段に音質が向上し、文字データや静止画、簡単な動画も配信できる。地上デジタルラジオ放送。→衛星デジタ...
ライブ‐ビュー【live view】
主にレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラにおいて、イメージセンサーがとらえた画像を背面の液晶モニターなどにリアルタイムに表示し、撮影できる機能。 [補説]コンパクトデジタルカメラでは一般的な機能...
れき‐れき【歴歴】
[名]地位・身分などの高い人々。その方面の一流の人々。→御歴々(おれきれき)「日本中から—を集めて」〈鉄腸・花間鶯〉 [ト・タル][文][形動タリ] 1 物事が一目で見え、明らかにわかるさま...
れい‐ろう【玲瓏】
[形動][文][ナリ]1に同じ。「玉のように—な詩人らしく見え」〈漱石・行人〉 [ト・タル][文][形動タリ] 1 玉などが透き通るように美しいさま。また、玉のように輝くさま。「—たる山月...
タルティーニ‐ひろば【タルティーニ広場】
《Tartinijev trg》スロベニア南西部、アドリア海に面する港町ピランの中心広場。18世紀イタリアのバイオリン奏者ジュゼッペ=タルティーニの生家に面し、中央にはタルティーニの立像がある。...
つつ‐うらうら【津津浦浦】
《「つづうらうら」とも》全国いたるところの港や海岸。また、全国いたるところ。国じゅう。「—に行きわたる」
さし‐い・ず【差し出づ/射し出づ】
[動ダ下二] 1 《「さし」は光が射す意》さしはじめる。輝き出る。「日も—・でぬべし」〈枕・三六〉 2 ㋐はっきり姿を現す。ぬきんでる。「さる滝の上に、わらふだの大きさして、—・でたる石あり」〈...
さく‐らく【錯落】
[名](スル) 入りまじること。「貧賤に生まれて境遇—し」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 [ト・タル][文][形動タリ]入りまじるさま。「自然石(じねんせき)の形状(かたち)乱れたるを幅一間に行儀...
のぼ・る【上る/登る/昇る】
[動ラ五(四)] 1 下から上へ、低い所から高い所へ移る。⇔下る。 ㋐他より一段と高い所へ移り進む。「山に—・る」「演壇に—・る」 ㋑そこを通って高い所に行く。「坂道を—・る」 ㋒川の上流へ向か...