おし‐だ・す【押(し)出す】
[動サ五(四)] 1 押して中から外へ出す。「土俵の外へ—・す」 2 いちだんと強く打ち出す。目立つようにする。「高級感を前面に—・した商品」 3 大ぜいの人数で出かける。くりだす。「みんなで花...
おし‐な・ぶ【押し靡ぶ/押し並ぶ】
[動バ下二] 1 力を加えてなびかせる。「婦負(めひ)の野のすすき—・べ降る雪に宿借る今日し悲しく思ほゆ」〈万・四〇一六〉 2 すべて一様にする。「軽々しう—・べたるさまにもてなすなるがいとほし...
おしま【渡島】
北海道の旧国名。渡島半島南部にあたる。現在の渡島総合振興局・檜山振興局の大半部。もと松前藩の所在地。
北海道南西部の総合振興局。局所在地は函館市。
おし‐ま・く【押し巻く】
[動カ四]力を入れて強く巻く。また、きちんと巻く。「浅緑の薄様なる文の—・きたる端見ゆるを」〈源・若菜下〉
おし・む【惜しむ】
[動マ五(四)] 1 心残りに思う。残念がる。「散る花を—・む」「別れを—・む」「人に—・まれて死ぬ」 2 金品などを出すことを、もったいないと思う。出し惜しむ。「わずかの出費を—・んで大損をす...
お‐センチ【御センチ】
[形動]《「センチ」は「センチメンタル」の略》感じやすく涙もろいさま。感傷的。センチ。「—な女の子」
おそれ【恐れ/畏れ/虞】
1 (恐れ)こわがる気持ち。恐怖。不安。「将来への漠たる—」 2 (畏れ)敬い、かしこまる気持ち。畏怖(いふ)・畏敬(いけい)の念。「神の偉大さに—をいだく」 3 (虞)よくないことが起こるかも...
おたんじょうび‐せき【御誕生日席】
俗に、長方形のテーブルの短辺に当たる一人分の席のこと。誕生日祝いの際に、主賓(誕生日の人)が座る席の意。お誕生席。
おだわら【小田原】
神奈川県南西部の市。戦国時代は北条氏、江戸時代は大久保氏の城下町。また、東海道の旧宿場町で、箱根の東方の出入り口にあたる要所。箱根観光の基地。商工業が発達し、梅干し・かまぼこを特産。人口19....
おち‐かた【落(ち)方】
1 落ちるときの状態。落ちぐあい。「—がうまく木にひっかかった」 2 花などが終わろうとするころ。落ちはじめるころ。「御前の梅は…すこし—になりたれど、なほをかしきに」〈枕・八三〉 3 逃げる機...