たんば‐し【丹波市】
⇒丹波
たんば‐たろう【丹波太郎】
京阪地方で、陰暦6月ごろ丹波方面に立つ夕立ち雲。
たんば‐ちゃ【丹波茶】
《「たんばぢゃ」とも》丹波産の茶。粗茶の意に用いられた。
タンバティタニス【(ラテン)Tambatitanis】
中生代白亜紀前期の草食恐竜。長い首と尾をもち、全長は10メートル以上。兵庫県丹波市山南(さんなん)町で平成18年(2006)に発見され、平成26年(2014)に新種と認められた。たんばりゅう。
たんば‐の‐くに【丹波国】
⇒丹波
たんば‐ほおずき【丹波酸漿】
ホオズキの一品種。萼(がく)が大きい。
たんば‐やき【丹波焼】
兵庫県丹波篠山市今田(こんだ)町上立杭(かみたちくい)・下立杭を中心に産する陶器。古くは須恵器系で、桃山時代以降は施釉(せゆう)陶が主流となり茶器も制作。
たんばよさく【丹波与作】
丹波の馬方。のち江戸へ出て出世し、武士になった。寛文(1661〜1673)ごろから、関の小万との情事を俗謡に歌われ、浄瑠璃・歌舞伎にも脚色された。
たんばよさくまつよのこむろぶし【丹波与作待夜の小室節】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。宝永4年(1707)大坂竹本座初演。与作と関の小万の恋に子別れの物語を脚色したもの。滋野井子別れの段が有名。
たんば‐りゅう【丹波竜】
⇒タンバティタニス