たんとう‐けん【短頭腱】
上腕二頭筋の一部をなす腱。上腕二頭筋は肩側で2つに分岐しているが、そのうち内側に位置し、肩甲骨の上縁にある烏口突起に付着する腱をいう。→長頭腱
たんとう‐ちょくにゅう【単刀直入】
[名・形動]《一人で刀を持って敵に切り込む意から》直接に要点を突くこと。遠回しでなく、すぐに本題に入ること。また、そのさま。「—な言い方」
たんとう‐るい【単糖類】
加水分解によってそれ以上簡単な糖に分けられない糖類。ぶどう糖・果糖など。
胆(たん)斗(と)の如(ごと)し
《「蜀志」姜維伝から》きもが一斗升のようである。非常に大胆であることのたとえ。
タントラ【(梵)tantra】
1 ヒンズー教で、シバ神の妃をシャクティ(性力)として崇拝するシャークタ派の諸聖典の通称。 2 中世インドに成立した後期密教聖典の称。また、密教経典の総称。「—仏教」
たん‐どう【丹銅】
亜鉛分が3〜20パーセントの黄銅。赤みを帯び、軟らかい。仏具・建築の材料にする。
たん‐どう【坦道】
平坦な道。坦途。「車は一条—を走りぬ」〈独歩・入郷記〉
たんどう‐きかん【単動機関】
爆発圧力や蒸気の圧力をピストンの片面にだけ受けて運動する往復機関。→複動機関
たんどうへいさ‐しょう【胆道閉鎖症】
先天的あるいは出生直後に胆管が閉塞し、胆汁を肝臓から腸管へ排出できなくなる疾患。黄疸や白っぽい便などの症状がみられ、治療せずに放置すると胆汁性肝硬変という重篤な肝臓障害を引き起こす。
たんど‐き【端度器】
測定器の一。基準となる一定の長さ・厚さなどを備えていて、それで他を測定するもの。ブロックゲージ・限界ゲージなど。