たきがわ‐じけん【滝川事件】
⇒たきかわじけん
たき‐がら【焚き殻】
香・石炭などを焚いて残ったもの。もえかす。もえがら。
たき‐がわ【滝川】
山の谷間などの急流。「瀬を早み岩にせかるる—のわれても末にあはむとぞ思ふ」〈詞花・恋上〉
たきがわ【滝川】
姓氏の一。 [補説]「滝川」姓の人物滝川一益(たきがわかずます)滝川幸辰(たきがわゆきとき)
たき‐ぎ【薪】
《焚(た)き木の意》燃料にする細い枝や割り木。まき。「枯れ枝を—にする」「—をくべる」
薪(たきぎ)樵(こ)・る
薪の行道(ぎょうどう)をする。「—・る讃歎(さんだん)の声も」〈源・御法〉
たきぎ‐こる【薪樵る】
[枕]薪を切る鎌(かま)の意から、「鎌倉」にかかる。「—鎌倉山の木垂(こだ)る木をまつと汝(な)が言はば恋ひつつやあらむ」〈万・三四三三〉
薪(たきぎ)尽(つ)・く
1 《「法華経」序品の「仏この夜滅度し給ふこと、薪尽きて火の滅するがごとし」の句から》釈迦(しゃか)が入滅する。「二月の中の五日は、鶴の林に—・きにし日なれば」〈増鏡・序〉 2 命が尽きる。死ぬ...
薪(たきぎ)に油(あぶら)を添(そ)・える
⇒火に油を注ぐ
薪(たきぎ)に花(はな)
粗野ではあっても、やさしい風情があることのたとえ。