た【田】
耕して稲などを栽培する土地。ふつうは水を引き水稲を栽培する水田をさす。畑に対していう。たんぼ。「—を打つ」
た【誰】
[代]不定称の人代名詞。だれ。たれ。→誰(た)が「—にかも依らむ神の宮人」〈記・下・歌謡〉
たあ
[連語]《係助詞「は」が、その直前の音と融合して変化したもの》 1 格助詞「と」や「事」の「と」に「は」の付いた「とは」の音変化。「秋毫(ちっと)も厭味なこ—有りゃしないわネ」〈二葉亭・浮雲〉 ...
た‐あい【他愛】
自分のことよりもまず他人の幸福や利益を考えること。愛他。利他。
たあい‐な・い【他愛無い】
[形][文]たあいな・し[ク]「たわいない」に同じ。「—・い冗談」 [補説]「他愛」は当て字。 [派生]たあいなさ[名]
タアオア【Taaoa】
南太平洋、フランス領ポリネシア、ヒバオア島南西部の村。同島最高峰のテメティウ山の麓に刻まれたタアオア渓谷は、マラエとよばれる多くの祭祀場が残っており、マルケサス諸島有数の聖域として知られる。
た‐あそび【田遊び】
その年の稲の豊作を予祝する神事芸能。多く正月に、社寺の境内などで田打ちから収穫に至る一連の農作業を模擬的に演じる。地方により、御田(おんだ)・御田祭り・御田植え祭りなどともいう。《季 新年》
た‐あるじ【田主】
1 田祭りを主宰する人。 2 田植えを指揮する人。たぬし。たろうじ。《季 夏》
たい
[助動][たかろ|たく・たかつ|たい|たい|たけれ|○]《希望の助動詞「たし」の連体形「たき」の音変化》動詞、および助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く。 1 話し手の希望を...
た・い
[接尾]《形容詞型活用[文]た・し(ク活)。「いたし」の頭母音が脱落したものか》名詞や動詞の連用形などに付いて、形容詞をつくる。 1 その事のはなはだしい意を表す。「めで—・い」「うしろめ—・い...