だい‐びき【代引き】
《「だいひき」とも》 1 「代金引換(だいきんひきかえ)」の略。 2 「代金引換サービス」「代金引換郵便」などの略。
だい‐ひきもの【台引き物】
客への土産として、膳部(ぜんぶ)に添えて出す肴(さかな)・菓子の類。「ありがた加田海布(かだめ)の—」〈浄・宵庚申〉
だいひ‐さ【大悲者】
⇒だいひしゃ(大悲者)
だいひ‐しゃ【大悲者】
仏語。大慈悲者の意で、諸仏や諸菩薩(ぼさつ)、特に観世音菩薩をいう。だいひさ。
だいひ‐じゅ【大悲呪】
千手観音の功徳を説く82句の陀羅尼(だらに)。「千手観音大悲陀羅尼経」に記される。
だいひ‐たもんてん【大悲多聞天】
大慈悲を示す多聞天。毘沙門天(びしゃもんてん)。
だい‐ひつ【大弼】
1 律令制で、弾正台(だんじょうだい)の次官。少弼(しょうひつ)の上に置かれた。 2 孝謙天皇の時の紫微中台(しびちゅうだい)、およびそれを天平宝字2年(758)に改称した坤宮官(こんぐうかん)...
だい‐ひつ【代筆】
[名](スル)本人に代わって書くこと。代書。「母の手紙を—する」
ダイヒ‐どおり【ダイヒ通り】
《Deichstraße》ドイツ北部の都市ハンブルクの通り。14世紀ごろに最初の港があった場所で、運河に面する。19世紀半ばに火災に見舞われたが、17世紀から18世紀ごろの街並みが復元された。
だいひのせんろっぽん【大悲千禄本】
黄表紙。1冊。芝全交作、北尾政演(山東京伝)画。天明5年(1785)刊。不景気のため、千手観音が千本の手を損料貸しするという物語。