そつが無(な)・い
手落ちがない。手抜かりがない。むだがない。「何をさせても—・い」
それ‐だから
[接]そうであるから。だから。「難しい仕事だが、—やる気も起こる」
其(そ)れに引(ひ)き替(か)えて
これから述べることが前に述べたことと対照的であることを示す。それに比べて、まったく異なり。それにひきかえ。「長男は健康そのものなんだが、—次男のほうは病弱でね」
其(そ)れも其(そ)のはず
そうなるのも当然なこと。それももっともなこと。「二人はうり二つだが、—双子だった」
ぞっ‐と
[副](スル)寒さや恐怖などのために、また、強い感動を受けて、からだが震え上がるさま。「—寒気をおぼえる」「今地震が来たらと思うと—する」「—するほど美しい顔立ち」
そつじ‐ながら【卒爾乍ら】
[副]突然で失礼だが。人に声を掛けたりするときに用いる。「—少々おたずねします」
だい‐ひょう【大兵】
[名・形動]《「たいひょう」とも》 1 からだが大きいこと。また、そのさまや、そのような人。⇔小兵(こひょう)。「肥胖(でっぷり)した—な男で」〈魯庵・社会百面相〉 2 弓を引く力が強いこと。ま...
たいめん‐こうつう【対面交通】
車道と歩道との区別のない道路で、車は左側、人は右側と、向かい合って通行すること。 [補説]日本では車は左側通行だが、世界では右側通行を採用している国が多い。左側通行の場合は右ハンドル、右側通行の...
ちぢか・む【縮かむ】
[動マ五(四)]《「しじかむ」の音変化》寒さ・恐怖などでからだがちぢんで、動作が鈍くなる。「寒さで手指が—・む」
た‐も・つ【保つ】
[動タ五(四)]《「手(た)持つ」の意とも、「持つ」に接頭語「た」が付いたものとも》 1 ある状態を変えないで続ける。「常時、室内は二〇度に—・たれている」 2 損なわれたり乱れたりしないように...