あや・める【危める】
[動マ下一][文]あや・む[マ下二] 1 危害を加える。「脅すだけで—・める気はなかった」 2 (「殺める」とも書く)殺す。「我が子を—・める大罪を犯す」
あら‐かべ【荒壁/粗壁】
つなぎにわらなどを入れた土を塗っただけの壁。仕上げ塗りの下地となる。
あら‐ちゃ【荒茶】
摘みたての葉を蒸気で加熱し乾燥しただけで、まだ精製していない茶。
アラム‐もじ【アラム文字】
《Aramaic letter》北セム系の表音文字。子音だけを表す22文字からなり、アラビア・ヘブライ・シリア、さらにソグド・ウイグル・モンゴルなど各文字の母体となった。
アララ【ALARA】
《as low as reasonably achievable》国際放射線防護委員会が1977年の勧告で示した放射線防護の基本的な考え方を示す概念で、「合理的に達成可能な限り低く」を意味する略...
あら‐わざ【荒業】
荒々しい仕事。荒仕事。「多年—に身を揉み寒熱に無理堪(ごた)えせし身体だけに」〈露伴・いさなとり〉
あらん‐かぎり【有らん限り】
[連語]あるだけ全部。可能なかぎり。精いっぱい。「—の力を出す」
あり‐きり【有り限り】
《「ありぎり」とも》 1 あるもの全部。あるだけ。ありったけ。ありっきり。副詞的にも用いる。「品物を—買い占める」 2 ある範囲内。「この—に五人口を過ぎよ」〈浮・永代蔵・二〉
あり‐たけ【有り丈】
《「ありだけ」とも》 [名]「ありったけ
」に同じ。「—の懐中物を帯の間から取出して見ると」〈有島・或る女〉
[副]「ありったけ
」に同じ。「白い髯を—生やしているから年寄と云う事だけは別(...
ありっ‐たけ【有りっ丈】
《「ありたけ」の音変化》 [名]あるだけ全部。「—の声を張り上げる」「資金の—をつぎ込む」
[副]可能な限り多く。できるだけ。思う存分。「力を—出す」