いい‐なや・む【言(い)悩む】
[動マ五(四)] 1 言うべきかどうかと悩む。「さんざん—・んだすえ秘密を打ち明ける」 2 思うとおりのことが言えないで表現に苦労する。「どうあいさつしたものか—・む」 3 言葉に出して心配する...
いだ・す【出だす】
[動サ四] 1 内にあるものを外の方へ移す。「帳のうちよりも—・さず、いつき養ふ」〈竹取〉 2 出発させる。「暁に船を—・して」〈土佐〉 3 差し出す。提供する。「宮の、五節(ごせち)—・させ給...
いい‐はじ・める【言(い)始める】
[動マ下一][文]いひはじ・む[マ下二] 1 初めて言う。言いだす。「職場に慣れてくると不満を—・める」 2 話し始める。「口ごもりながらも—・めた」 3 異性に言い寄り始める。「裳(も)きしこ...
アルディピテクス【(ラテン)Ardipithecus】
《「地上の猿」の意》580万〜440万年前のアフリカに生息していた猿人の一種。直立二足歩行をしていたと考えられる。アルディピテクス‐ラミダスとアルディピテクス‐カダッバの2種が知られる。
あろかっせんものがたり【鴉鷺合戦物語】
御伽草子。2巻または3巻。著者未詳。一条兼良(いちじょうかねら)の著ともいわれ、成立は応仁の乱以後とされる。祇園(ぎおん)林の鴉(からす)と、糺(ただす)の森の鷺(さぎ)との合戦を擬人化して描い...
アルディピテクス‐ラミダス【Ardipithecus ramidus】
《「アルディピテクスラミドゥス」とも》約440万年前に生息していたアルディピテクス属の猿人の種名。1992年にエチオピアのアファール盆地で化石が発見された。ラミダス猿人。 [補説]「ラミドゥス」...
あん‐さつ【按察】
[名](スル)調べてただすこと。特に、政治・行政上についていう。「大皇帝より南方蓬莱(ほうらい)の通路を—するの命を奉じ」〈魯庵・社会百面相〉
いい‐いだ・す【言ひ出だす】
[動サ四] 1 内から外にいる人に向かって言葉をかける。「中より、…中なる人だに静心(しづごころ)なくはべるを、と—・したれば」〈かげろふ・下〉 2 口に出して言う。いいだす。「なまひがひがしき...
おう‐ふう【横風】
[名・形動]偉そうに人を見くだす態度をとること。また、そのさま。大風(おおふう)。「やに—な失敬な奴だと思ったが」〈漱石・坊っちゃん〉
おおおか【大岡】
姓氏の一。 [補説]「大岡」姓の人物大岡玲(おおおかあきら)大岡昇平(おおおかしょうへい)大岡忠相(おおおかただすけ)大岡信(おおおかまこと)