よび‐いだ・す【呼び出だす】
[動サ四]呼んで来させる。よびだす。「大夫—・して」〈かげろふ・中〉
ラミダス‐えんじん【ラミダス猿人】
《「ラミドゥス猿人」とも》⇒アルディピテクス‐ラミダス
らん・する【濫する】
[動サ変][文]らん・す[サ変]みだれる。とりみだす。「窮して—・して、達して道を行って」〈漱石・坑夫〉
もん‐ざい【問罪】
[名](スル)罪を問いただすこと。「きびしく—する」
もり‐こみ【盛(り)込み】
邦楽で、ある旋律が完結する前に、その終尾にかぶせて次の歌をうたいだすこと。囃子(はやし)では、一般の終拍の掛け声を次の段の初拍の掛け声にして、間を置かずに演奏する。
み‐だし【見出し】
1 新聞・雑誌などで、記事内容が一見してわかるように、文章の前に示す簡単な言葉。標題。タイトル。 2 書籍・帳簿などの目次・索引。 3 「見出し語」の略。「親—」「子—」 4 多くの中からすぐれ...
むつ‐の‐みち【六つの道】
「六道(ろくどう)」に同じ。「わが頼む七の社(=日吉七社)のゆふだすきかけても—に帰すな」〈新古今・神祇〉
むこう‐づら【向こう面】
1 向かい合った相手の顔。転じて、顔。「すこし—がいいと、自惚(うぬぼれ)きって」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 敵方。相手方。「娘と—へまはり、きさまをつきだす相談さ」〈黄・御存商売物〉
ムルタン【Multan】
パキスタン中部、パンジャブ州の都市。インダス川の支流チャナーブ川とサトラジ川の間に位置する。古代より西アジアと北インドを結ぶ交通の要地。8世紀のウマイヤ朝侵入後、イスラム教が広まり、イスラム聖者...
みなれ‐ざお【水馴れ棹】
水になじんで使いなれたさお。「大井川くだすいかだの—さしいづる物は涙なりけり」〈和泉式部集・上〉