だつあ‐にゅうおう【脱亜入欧】
アジアを離れ、ヨーロッパ諸国の仲間入りを目指すこと。明治維新以降、欧米諸国の文化を採り入れて近代化を進めた日本の風潮をいう。
だつ‐い【脱衣】
[名](スル)衣服を脱ぐこと。だつえ。「—場」⇔着衣。
だつイオン‐すい【脱イオン水】
⇒イオン交換水
だつい‐じょ【脱衣所】
浴場・プールなどで、服を脱いだり着たりする場所。脱衣場。
だつい‐じょう【脱衣場】
「脱衣所」に同じ。
だつ‐え【脱衣】
1 ⇒だつい(脱衣) 2 江戸時代、僧尼に科した刑罰の一。僧籍から除くもの。
だつ‐えい【脱営】
[名](スル)兵士が兵営・営舎から脱走すること。「暗闇にまぎれて—する」
だつえ‐ば【奪衣婆/脱衣婆】
三途(さんず)の川の岸にいて、亡者の衣服をはぎ取り、衣領樹(えりょうじゅ)の上に待つ懸衣翁(けんえおう)に渡すという老女の鬼。
だつ‐えん【脱塩】
含まれている塩類を除く操作。一般水から無機塩類を除いて純水にしたりすること。また、原油の無機塩類を蒸留前に除くこと。
だつえん‐すい【脱塩水】
脱塩によって、含まれる塩類を除去した水。一般にイオン交換樹脂または電気透析によって脱塩された水をさし、蒸留水とは区別する。