だて‐すがた【伊達姿】
人目につく、いきな姿。
だて‐そうどう【伊達騒動】
江戸初期、仙台藩伊達家に起こったお家騒動。万治3年(1660)藩主伊達綱宗は不行跡のかどで幕府から隠居を命ぜられ、幼少の綱村が家督を相続。その後見役伊達兵部宗勝が家老原田甲斐宗輔らと宗家横領を企...
だて‐ぞめ【伊達染(め)】
はでな色や模様に染めること。また、そのように染めた着物。「わかわかとしたる人なれば、—の着る物に」〈咄・鹿の巻筆・五〉
伊達(だて)の薄着(うすぎ)
厚着をすると格好が悪くなるので寒くても見えをはって薄着をすること。
だて‐まいり【伊達参り】
本当の信心からではなく、みえで参詣すること。「足をそらそら空吹く風に散らぬ色香の—」〈浄・油地獄〉
だて‐まき【伊達巻(き)】
1 幅10センチくらいの細帯。帯を締める下ごしらえのために長着のお端折(はしょ)りを整えた上に巻き、両端を結ばず挟んで始末する。博多織が多い。 2 白身魚のすり身をまぜた卵の厚焼きを、渦巻き形に...
だてまき‐ずし【伊達巻き鮨】
煮たシイタケや田麩(でんぶ)などを芯にした鮨飯を厚焼き玉子で巻いた鮨。
だて‐まさお【伊達正男】
[1911〜1992]野球選手・指導者。大阪の生まれ。早大では捕手兼投手として投打に活躍。卒業後は社会人野球チームの全大阪に入り、都市対抗野球でチームを優勝に導く。戦後、同球団の選手兼任監督。阪...
だて‐めがね【伊達眼鏡】
実際はかける必要がないのに、外見を飾るためにかける眼鏡。
だて‐もの【伊達者】
「だてしゃ」に同じ。