メルセン‐じょうやく【メルセン条約】
870年、オランダのメルセン(Mersen)で、東フランク王ルードウィヒが弟の西フランク王シャルルと結んだ条約。855年に死去した長兄ロタールの遺領中部フランクの分割を定めたもので、これによって...
めいおう‐だい【冥王代】
地質時代の区分の一。始生代以前の地球誕生から約5億年間を指し、先カンブリア時代に含まれる。地殻と海ができ、最初の生命が誕生したと考えられている。西オーストラリアとカナダのハドソン湾沿岸に、この時...
ムント‐とう【ムント塔】
《Munttoren》オランダの首都アムステルダムの中心部にある塔。15世紀、市街を取り囲む城壁とともに建造。城壁は17世紀に取り払われたがこの塔は残り、時計台が取り付けられた。28個のカリヨン...
もた・れる【凭れる/靠れる】
[動ラ下一][文]もた・る[ラ下二] 1 人や物に自分のからだの重みをあずける。寄りかかる。「柱に—・れる」「籐椅子に—・れる」 2 食べた物が消化されないで胃に残り重苦しく感じられる。「食べ過...
みなれ‐ざお【水馴れ棹】
水になじんで使いなれたさお。「大井川くだすいかだの—さしいづる物は涙なりけり」〈和泉式部集・上〉
みのけ‐だ・つ【身の毛立つ】
[動タ五(四)]寒さや恐怖のために、からだの毛が逆立つ。身の毛がよだつ。「—・つような怖い話」
み‐なり【身形】
1 衣服をつけた姿。また、その服装。「きちんとした—」「—を構わない」 2 からだのかっこう。からだつき。「—はだつきの細やかに美しげなるに」〈源・胡蝶〉
み‐はば【身幅】
1 からだの横幅。 2 衣服の身頃(みごろ)の幅。「—の狭い着物」 3 人に対する面目。肩身。「肩縫ひ上げの—さへ、せまき娘の心根を」〈人・梅児誉美・初〉
み‐の‐のち【身の後】
死んだのち。死後。「—には金(こがね)をして北斗をささふとも」〈徒然・三八〉
み‐ぶし【身節】
からだのふしぶし。「—がみりみり言うほど伸をする」〈秋声・新世帯〉