さび‐ねこ【錆猫】
黒・茶の毛がまだらに入りまじった模様の猫。三毛猫と同じく、雄はほとんどいない。
さん‐かん【三韓】
古代朝鮮の南半部にあった韓族の馬韓・辰韓・弁韓のこと。 新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高句麗(こうくり)のこと。
さわ‐だ【多だ】
[副]《「だ」は「ここだ」「いくだ」の「だ」と同じ接尾語》たくさん。多く。さわ。「寸戸人(きへひと)のまだらぶすまに綿—入りなましもの妹が小床に」〈万・三三五四〉
サポパン【Zapopan】
メキシコ中西部、ハリスコ州の都市。グアダラハラの北西郊に位置する。商工業の中心地で、トウモロコシ・綿花・サトウキビなどの集散地。17世紀建造のサポパン寺院では、毎年10月にロメリアとよばれる巡礼...
じょうど‐へんそう【浄土変相】
浄土における仏や荘厳のさまを描いた図絵。浄土変ともいい、阿弥陀浄土変・弥勒(みろく)浄土変・霊山浄土変などがある。浄土曼荼羅(まんだら)。
じょのう‐こうちょく【除脳硬直】
《decerebrate posturing》筋肉が異常に収縮することで、頭が後ろに傾き、腕と脚がだらりと伸びたままになる状態。脳が損傷を受け、昏迷や昏睡に陥ったときに起こる。
こうくり【高句麗/高勾麗】
古代朝鮮の三国の一。紀元前後にツングース系の扶余(ふよ)族の朱蒙(しゅもう)が建国。朝鮮半島北部を中心に領土を広げ、4世紀末、広開土王のとき最も栄えた。427年以後平壌に都し、百済(くだら)・新...
ぞろり
[副] 1 多くのものが一続きにつながっているさま。「各界の名士が—と居並ぶ」 2 だらしない感じに和服を着くずしているさま。また、場違いにはでな衣装を着ているさま。「棒縞の綿入半纏(わたいれば...
ダーラースラム【Darasuram】
インド南部、タミルナドゥ州の町。クンバコナムの南西郊に位置する。チョーラ朝時代後期の12世紀にラージャラージャ2世が都を置いた。2004年に世界遺産(文化遺産)に登録されたアイラーバテシュワラ寺...
だ【惰】
[常用漢字] [音]ダ(呉) 1 だれてしまりがない。だらける。「惰気・惰弱・惰眠/勤惰・怠惰・遊惰・懶惰(らんだ)」 2 これまでの状態を変えない。「惰性・惰力」