あか‐いえか【赤家蚊】
蚊の一種。赤褐色の、最も普通にみられる蚊。夜間に活動し、人畜から吸血する。日本脳炎を媒介するといわれ、またバンクロフト糸状虫などの中間宿主。あかまだらか。
あかしろ‐けいせき【赤白珪石】
鉄分を含んだ赤いチャートと白い石英とがまじった、まだらの珪石。耐火煉瓦(れんが)の原料。
あかすか‐べえ
「あかんべい」に同じ。「その時にゃあ、—だらう」〈滑・浮世風呂・前〉
あかぼし‐ごまだら【赤星胡麻斑】
タテハチョウ科のチョウ。ゴマダラチョウに似るがやや大形で、後ろ翅(ばね)に赤い眼状紋がある。東アジアに分布。日本では奄美群島に生息。近年、関東でみられるものは大陸から人為的に持ち込まれたものとみ...
朱(あけ)に染(そ)ま・る
血まみれになる。血だらけになる。
垢
I1〔汚れ〕dirt;〔こびりついた汚れ〕grimeあかで汚れたdirty/grubby/grimyあかだらけの男a man covered with [in] dirt [grime]あかを落...
痣
〔生まれ付きの〕a birthmark;〔打撲の跡〕a bruiseあざができるbe bruised殴り合いをして体中あざだらけになったHe was black and blue all ove...
穴
I1〔向こうまで突き抜けた空所・くぼみ〕a hole;〔特に地面の〕a pit針の穴the eye of a needle深さ[直径]2メートルの穴a hole two meters deep ...
家蟻
台所は家蟻だらけだOur kitchen is infested [swarming] with house ants.
如何わしい
1〔信用できない〕unreliable; doubtfulいかがわしい新説an unreliable new theory2〔怪しげな〕questionable; dubiousいかがわしい人物...
たらたら
[共通する意味] ★液体などが続けて落ちるさま。[使い方]〔ほろほろ〕(副)▽花びらがほろほろと散る〔ぽろぽろ〕(副)▽涙がぽろぽろと止まらない▽壁土がぽろぽろ落ちる〔ぽたぽた〕(副)▽蛇口から...
ぽろぽろ
[共通する意味] ★液体などが続けて落ちるさま。[使い方]〔ほろほろ〕(副)▽花びらがほろほろと散る〔ぽろぽろ〕(副)▽涙がぽろぽろと止まらない▽壁土がぽろぽろ落ちる〔ぽたぽた〕(副)▽蛇口から...
ほろほろ
[共通する意味] ★液体などが続けて落ちるさま。[使い方]〔ほろほろ〕(副)▽花びらがほろほろと散る〔ぽろぽろ〕(副)▽涙がぽろぽろと止まらない▽壁土がぽろぽろ落ちる〔ぽたぽた〕(副)▽蛇口から...
ぽたぽた
[共通する意味] ★液体などが続けて落ちるさま。[使い方]〔ほろほろ〕(副)▽花びらがほろほろと散る〔ぽろぽろ〕(副)▽涙がぽろぽろと止まらない▽壁土がぽろぽろ落ちる〔ぽたぽた〕(副)▽蛇口から...
ぽとぽと
[共通する意味] ★液体などが続けて落ちるさま。[使い方]〔ほろほろ〕(副)▽花びらがほろほろと散る〔ぽろぽろ〕(副)▽涙がぽろぽろと止まらない▽壁土がぽろぽろ落ちる〔ぽたぽた〕(副)▽蛇口から...
うぞうむぞう【有象無象】
数は多いが、種々雑多なくだらない人や物。ろくでもない連中のこと。多くの人々を卑しめていう。また、形があるものも、ないものもすべて。有形無形のすべて。▽もと仏教語。「象」はかたちの意。
かいとうかいいん【誨盗誨淫】
財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなことをせよと言っているようなものだということ。災いをまねかないように用心せよという戒め。
かりょうびんが【迦陵頻伽】
美しい声のたとえ。また、声の非常に美しいもののたとえ。あるいはヒマラヤ山中にいる想像上の鳥の名で、まだ殻にあるときに美しい声で鳴くともいい、極楽浄土にすみ、比類なき美声で鳴く想像上の鳥ともいう。浄土曼陀羅じょうどまんだらの絵などでは上半身は美女、下半身は鳥の姿で描かれている。▽仏教語。梵語ぼんごkalavinkaの音写で、仏典では「好声鳥」「逸音鳥」「妙声鳥」などと訳されており、この鳥の比類のない美声を仏の声にたとえている。
きょうしゃいんいつ【驕奢淫逸】
思うままにぜいたくをし、人の道にはずれたみだらな行いをすること。また、そのさま。主に酒色についていうことば。
ぎゅうしゅうばぼつ【牛溲馬勃】
つまらないものや、役に立たない無用なもののたとえ。「牛溲」は牛の小便。「馬勃」は馬のくそ。一説に「牛溲」は下等な薬草のおおばこ。利尿作用があるという。「馬勃」は腐った木などに生えるきのこの類のほこりだけ。できものに効くといわれる。いずれも些細ささいなものであるからいう。「溲」は「そう」とも読む。また、「勃」は「渤」とも書く。
あさ‐たいし【阿佐太子】
百済(くだら)の王子。推古天皇5年(597)来朝し、聖徳太子に会うや救世(くせ)観音の化身であると合掌したと伝えられる。
あずみ‐の‐ひらふ【阿曇比羅夫】
飛鳥時代の武将。滅亡直前の百済(くだら)の救援に赴き活躍したが、白村江(はくすきのえ)で唐の水軍に敗れた。生没年未詳。
あちき【阿直岐】
4、5世紀ごろの百済(くだら)の王子。応神天皇の代に渡来し、皇子菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)に経典を教えたと伝えられる。
あべ‐の‐ひらぶ【阿倍比羅夫】
古代の武将。7世紀中ごろ、斉明天皇の時日本海沿岸の蝦夷(えぞ)を討ち、天智天皇の時百済(くだら)救援のため唐・新羅(しらぎ)と戦ったが、白村江(はくすきのえ)の戦いで敗れた。生没年未詳。
アルタン‐ハン【Altan Khan】
[1507〜1582]内モンゴル族トウメト部の長。ダヤン=ハンの孫。1570年、明(みん)と和睦して、順義王の号を受けた。また、チベットに遠征し、ダライ=ラマを招いてモンゴルにラマ教を移入した。...