ほご・れる【解れる】
[動ラ下一][文]ほご・る[ラ下二]「ほぐれる」に同じ。「体の節々の—・れるような慵(ものう)い、だるい日が続く」〈谷崎・悪魔〉
まだるっ‐こ・い【間怠っこい】
[形]《「まだるこい」の音変化》「まだるい」を強めていう語。動作がにぶく感じられて、じれったい。手際が悪く、歯がゆい。まだるこしい。まだるっこしい。「—・いやり方」 [派生]まだるっこさ[名]
みどろ・し
[形ク]のろい。まだるい。「恋草をさし荷に積める舟なれば楫(かぢ)も—・し心せよ波」〈散木集・八〉
め‐だる・い【目怠い】
[形][文]めだる・し[ク]見ていてじれったい。まだるい。「お—・くはございましょうが、御辛抱下さい」
ゆ‐づかれ【湯疲れ】
[名](スル)長時間入浴したために疲れること。「—してだるい」
よ‐だる・し【弥怠し】
[形ク]非常に疲れてだるい。「日は暮れぬまづこの宿に旅寝せん腹もひだるし足も—・し」〈仮・東海道名所記・二〉
らしい
[助動][○|らしく・らしかっ|らしい|らしい|○|○]動詞・形容詞・助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「た」「ぬ(ん)」の終止形、体言、形容動詞の語幹、一部の副詞などに...