かい‐だる・い【腕弛い】
[形][文]かひだる・し[ク]《「かいなだるい」の音変化。中世・近世語》腕が疲れてだるい。また、からだなどが疲れて動かすのがおっくうだ。かったるい。「頤(おとがひ)の—・い程詫びれども」〈浄・二...
足(あし)が重(おも)・い
1 足がだるい。「一日中歩き回って—・い」 2 出かけたりするのがいやだ。気がすすまない。「友を訪ねる—・い」
らしい
[助動][○|らしく・らしかっ|らしい|らしい|○|○]動詞・形容詞・助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「た」「ぬ(ん)」の終止形、体言、形容動詞の語幹、一部の副詞などに...
けんたい‐かん【倦怠感】
心身が疲れてだるい感じ。また、物事に飽きて興味が持てない感じ。
けん‐たい【倦怠】
[名](スル) 1 物事に飽きて嫌になること。飽き飽きすること。「—期」 2 心身が疲れてだるいこと。「—感」
さとび‐ごと【俚び言/俗び言】
世俗の言葉。俚言(りげん)。俗言。また、田舎びた言葉。方言。「手足のたゆきを、—にだるいと言ふ」〈玉勝間・八〉
け‐だる・い【気怠い】
[形][文]けだる・し[ク]なんとなくだるい。「からだが—・い」 [派生]けだるげ[形動]けだるさ[名]
けっ‐たる・い
[形]《「かったるい」の音変化》くたびれてだるい。「—・くなった様に庖丁(ナイフ)と肉刺(フオーク)を投げ出して」〈魯庵・くれの廿八日〉
かっ‐たる・い
[形]《「かいだる(腕弛)い」の音変化》 1 疲れてからだや気分が重く感じられる。だるい。「—・くて動くのがおっくうだ」 2 気分がのらない。また、物足りない。もどかしい。「経験豊富な人には—・...
しゃ
[感]あざけりののしるとき、また、驚いたときなどに発する声。「—何程の事有らん」〈浄・矢口渡〉 [接頭]名詞、また副詞・動詞・形容詞などに付いて、卑しめののしる意を表す。「—つら(=面)」「...