この‐のち【此の後】
これからのち。以後。今後。「彼は作家になって—活躍することだろう」
こ‐はんとき【小半時】
1 半時(はんとき)の半分。一時(いっとき)の4分の1。現在の30分。「—もすれば来るだろう」 2 だいたい半時。現在の約1時間。
これ‐きり【此れ切り/是切り】
《「これぎり」とも。副詞的にも用いる》 1 指し示す物事が、これまでと限った範囲の最後であること。これっきり。「二人の仲も—だ」「もう—会うこともないだろう」 2 指し示す数量・程度などが、定め...
これ‐くらい【此れ位/是位】
《「これぐらい」とも。副詞的にも用いる》 1 数量などが、示されたものとほぼ同じ程度であること。この程度。「—の大きさ」「—あれば大丈夫だろう」 2 物事の程度を軽視して、また、強調していうとき...
此(こ)れは如何(いか)に
まったく意外な事に驚いたときに用いる言葉。これはなんとしたことだろう。「—目の前の人物が一瞬にして消えてしまうとは」
こんじょう‐の‐わかれ【今生の別れ】
この世ではもう二度と会えないだろうという別れ。
さいのひとふり【賽の一振り】
マラルメの詩「骰子一擲(とうしいってき)」の別題。作品の縦軸となる詩句「賽の一振りは決して偶然を排することはないだろう(Un Coup de dés jamais n'abolira le ha...
さけおんなうた【酒、女、歌】
《原題、(ドイツ)Wein, Weib und Gesang》ヨハン=シュトラウス2世による管弦楽によるワルツ。1869年初演。「ワインと女と歌を愛さないとは、なんと愚かな人生だろうか」というル...
さだめ‐し【定めし】
[副](あとに推量の語を伴って)おそらく。きっと。さぞかし。「—楽しかったことだろう」「—つらかろうと思う」
さっ・する【察する】
[動サ変][文]さっ・す[サ変] 1 物事の事情などをおしはかってそれと知る。推察する。「気配を—・する」「—・するところ何か隠しているだろう」 2 他人の気持ちをおしはかって同情する。おもいや...