だく‐だく【諾諾】
[ト・タル][文][形動タリ]他人の言葉にさからわないで承諾するさま。「唯唯(いい)—と従う」
だく‐だく
[副] 1 汗や血などが続けてたくさん流れ出るさま。「汗が—(と)流れる」 2 胸がどきどきするさま。どきどき。「胸も—ひったりと、汗ははだへをひたしけり」〈浄・用明天王〉
だく‐つ・く
[動カ四]不安や驚きなどのために心臓がどきどきする。動悸(どうき)がする。だくめく。「—・く胸も押し鎮め」〈浄・廿四孝〉
だく‐てん【濁点】
濁音であることを示すために、清音のかなの右肩に打つ二つの点。「が」「ざ」などの「゛」。濁音符。
ダクト【duct】
冷暖房・換気・排気などのための空気の通路となる導管。また、ガスや水の通るパイプをまとめて配管する筒状の場所にもいう。
だく‐ど【濁度】
水の濁りの程度を示す基準。ポリスチレン混合粒子の濁液などを標準として測定する。単位は、度。透視比濁法(濁度標準と目視で比較)、透過光測定法、散乱光測定法などの測定方法がある。水道水の水質基準値は...
だくど‐けい【濁度計】
⇒比濁計
だく‐のり【跑乗り】
やや足早に馬を駆けさせること。跑足(だくあし)で馬を駆けさせること。
だく‐ひ【諾否】
引き受けることと、断ること。承諾するかしないか、ということ。「—を御一報下さい」
だく‐ぼく【凸凹】
道などが平坦でなく凹凸(おうとつ)のあること。でこぼこ。「胸はだくだく—の坂の下へと別れける」〈浄・丹波与作〉