だいういきょう‐ゆ【大茴香油】
ダイウイキョウの果実を水蒸気蒸留して得られる油。無色または黄色の液体で、主成分はアネトール。香料に使用。
だい‐うちゅう【大宇宙】
《macrocosm》宇宙そのもの。人間と宇宙とに類比関係があると考える立場から、人間を小宇宙とするのに対していう。
だいうつびょうせい‐しょうがい【大鬱病性障害】
《major depression》⇒鬱病
だいうん‐いん【大雲院】
京都市東山区にある浄土系の単立の寺。山号は竜池山。天正15年(1587)織田信長・信忠の菩提(ぼだい)を弔うため、正親町(おおぎまち)天皇の勅により、二条御池御所の地に貞安が創建。のち、豊臣秀吉...
だい‐うんが【大運河】
中国の東部、天津から黄河・揚子江を横切り、杭州まで縦貫する運河。全長約1800キロ。隋の煬帝(ようだい)の時に開かれ、元代に完成。万里の長城とともに中国の二大土木事業といわれる。
だいうん‐じ【大雲寺】
中国、唐の則天武后が諸州に建立した寺。日本の国分寺はこれをならったものといわれる。
だい‐え【大会】
規模の大きい法会。大法会。 [補説]曲名別項。→大会
だいえ【大会】
謡曲。五番目物。金春禅竹(こんぱるぜんちく)作という。天狗(てんぐ)が魔術によって、釈迦(しゃか)が霊鷲山(りょうじゅせん)で行った説法のようすを再現するが、帝釈天(たいしゃくてん)がその術を破る。
だい‐え【大衣】
《「たいえ」とも》三衣(さんえ)の一。九条ないし二五条の袈裟(けさ)。僧伽梨(そうぎゃり)。
だいえい【大永】
《「たいえい」とも》室町後期、後柏原天皇・後奈良天皇の時の年号。1521年8月23日〜1528年8月20日。