ち‐じん【地神】
《「ぢじん」「ぢしん」とも》 1 地の神。国つ神。地祇(ちぎ)。⇔天神(てんじん)。 2 天照大神(あまてらすおおみかみ)以下、この国を治めた神々。 3 ⇒じがみ(地神)
ち‐じん【知人】
互いに知っている人。知り合い。
ち‐じん【痴人】
理性のない者。愚か者。痴(し)れ者。
ちじん‐ごだい【地神五代】
天神七代に続き、神武天皇以前に日本を治めた5柱の神の時代。すなわち、天照大神・天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・鸕鷀草葺不...
ちじんのあい【痴人の愛】
谷崎潤一郎の長編小説。大正13年(1924)3月より大阪朝日新聞、同年11月から翌年7月にかけて「女性」誌に連載。美少女ナオミに惹(ひ)かれ、身を持ち崩していく男の姿を描く。
痴人(ちじん)の前(まえ)に夢(ゆめ)を説(と)く
《朱熹「答李伯諫書」から》愚か者に夢の話をする。無益なことをするたとえ。
痴人(ちじん)夢(ゆめ)を説(と)く
おろか者が夢の話をするように、つじつまの合わない話をする。