ち‐とせ【千歳】
千年。せんざい。転じて、長い年月。
ちとせ【千歳】
北海道南西部の市。札幌市の南東に位置し、新千歳空港がある。交通の要地。人口9.4万(2010)。
ちとせ‐あめ【千歳飴】
七五三や新生児の宮参りのときに縁起物として売られる、紅白に染めた棒状の飴。鶴亀などの絵のついた長い紙袋に入れてある。《季 冬》
ちとせ‐かがくぎじゅつだいがく【千歳科学技術大学】
公立千歳科学技術大学の旧称。
ちとせ‐さけのふるさとかん【千歳サケのふるさと館】
北海道千歳市にある、淡水魚の専門水族館。平成6年(1994)開館。川の中の生物を直接観察できる、水中観察室などがある。
ちとせ‐し【千歳市】
⇒千歳
ちとせ‐せん【千歳線】
函館(はこだて)本線白石から千歳を経て室蘭(むろらん)本線沼ノ端(ぬまのはた)に至るJR線。大正15年(1926)開業。昭和55年(1980)国鉄初の空港連絡駅、千歳空港駅を設置。平成4年(19...
ちとせ‐どり【千歳鳥】
鶴(つる)のこと。「豊かなる御代の例(ためし)、松に音なく、—は雲に遊びし」〈浮・二十不孝・一〉
ちとせ‐の‐こえ【千歳の声】
千秋楽・万歳楽などを唱える声。千年の長寿や世の平和を祈る声。「伊勢の海の渚を清み住む鶴の—を君に聞かせむ」〈続後拾遺・賀〉
ちとせ‐の‐さか【千歳の坂】
千年の歳月を過ごすことを坂を越えることにたとえていった語。「ちはやぶる神やきりけむつくからに—も越えぬべらなり」〈古今・賀〉