ちゃく‐じん【着陣】
[名](スル) 1 陣地に到着すること。「ひでよし公三井でらに—あそばされ」〈谷崎・盲目物語〉 2 公卿が陣の座に着くこと。「近衛殿—し給ひける時」〈徒然・一〇二〉
ちゃく‐すい【着水】
[名](スル) 1 飛びおりたり飛び込んだりして水面に着くこと。 2 飛行艇などが空から水面に降り着くこと。「宇宙カプセルが洋上に—する」⇔離水。
ちゃく・する【着する/著する】
[動サ変][文]ちゃく・す[サ変] 1 ㋐目的地に行き着く。到着する。「浦賀に—・するや否や」〈福沢・福翁自伝〉 ㋑付着する。ぴったりと付く。「衣服に泥が—・する」 ㋒《古くは「ぢゃくする」》あ...
ちゃく‐せい【着生】
[名](スル)植物などが、他のものに付着して生育すること。寄生と異なり、養分をとることはない。
ちゃくせい‐しょくぶつ【着生植物】
他の植物の幹や葉、岩の表面など、土壌以外の所に根などの固着器官で付着して生活する植物。ラン・コケ類・地衣類など。
ちゃく‐せき【着席】
[名](スル)席に着くこと。すわること。着座。「—して下さい」
ちゃく‐せつ【着雪】
[名](スル)雪が電線などに付着すること。「—害」「—注意報」
ちゃく‐せん【着船】
[名](スル)船が港に着くこと。また、その船。「横浜に—する」
ちゃく‐そう【嫡宗】
1 一族の中で、代々正統を受け継ぐ家柄。総本家。宗家。てきそう。 2 由緒正しい血筋。正統。正系。
ちゃく‐そう【着想】
[名](スル)ある物事を遂行するための工夫や考え。思いつき。アイデア。「奇抜な—」「主婦が—した台所用品」