ちゃく‐そう【着相】
《「ぢゃくそう」とも》特定の物事に心がとらわれている状態。「容色の妙(たへ)なるに会ひても、迷ひの前の—を哀れむ」〈太平記・三七〉
ちゃく‐そう【着装】
[名](スル) 1 衣服などを身につけること。 2 機械類などの本体に、付属品などをつけること。「タイヤにチェーンを—する」
ちゃく‐そうそん【嫡曽孫】
正統な血筋のひまご。
ちゃく‐そん【嫡孫】
嫡子とその正妻の間に生まれた男子。家督を継ぐ孫。てきそん。
ちゃく‐たい【着帯】
[名](スル)妊娠5か月目に妊婦が腹帯(岩田帯)を初めて着用すること。また、その祝いの儀式。
ちゃく‐だ【着釱】
《「釱」は、鉄製の足枷(あしかせ)》律令制で、服役中の罪人に足枷をつけ、三、四人をつないだまま使役したこと。ちゃくたい。
ちゃく‐たい【着釱】
⇒ちゃくだ(着釱)
ちゃく‐だつ【着脱】
[名](スル)取りつけたり取りはずしたりすること。また、衣服などを着たり脱いだりすること。「—しやすいタイヤチェーン」
ちゃくだ‐の‐まつりごと【着釱の政】
平安時代、陰暦5月・12月に、囚人に着釱して、検非違使(けびいし)に笞(むち)で打つまねをさせた行事。儀式化して江戸時代まで存続。
ちゃく‐だん【着弾】
[名](スル)銃砲の弾丸やミサイルなどが、ある地点まで届くこと。また、その弾丸。「目標地に—する」