ちゅう‐ろ【仲呂/中呂】
⇒ちゅうりょ(仲呂)
ちゅう‐ろう【中老】
1 50歳ほどの年ごろ。また、その人。「—の品の好い細君は」〈花袋・田舎教師〉 2 武家の職名。 ㋐鎌倉・室町時代、引付衆(ひきつけしゅう)のこと。 ㋑豊臣時代、五大老・五奉行の中間にあって政務...
ちゅう‐ろう【中﨟】
1 出家受戒後の安居(あんご)の功を積んだ年数によって上・中・下と分けた、その中位に位する者。 2 平安時代、後宮に仕える女官で、内侍でない者。上﨟・小上﨟の下、下﨟の上。中﨟女房。 3 室町時...
ちゅう‐ろう【虫蝋】
⇒水蝋蝋(いぼたろう)
ちゅう‐ろう【柱廊】
アーチ・壁などを支える柱列をもつ吹き放しの廊下。コロネード。
ちゅう‐ろうい【中労委】
「中央労働委員会」の略称。
ちゅうろう‐しょう【中郎将】
1 中国の官名。将軍に次ぐ位で、殿門(とのど)宿衛の事をつかさどった。秦代に設置され、唐代に廃止。 2 近衛中将の唐名。羽林(うりん)中郎将。
ちゅう‐ろく【中肋】
葉の中央を縦に通っている太い葉脈。主脈。
ちゅう‐ろくてん【中六天/宙六天】
1 空中。宙。 2 物を見ないで、そらで覚えていること。「この里の事は—に」〈浮・常々草〉
中六天(ちゅうろくてん)に括(くく)・る
おおざっぱに扱う。大まかに考える。中括(ちゅうぐく)りをする。「諸分(しょわ)け—・り、あまりさきぐりを仕掛けしに」〈浮・置土産・一〉