カーボン‐ナノベルト【carbon nano belt】
炭素原子が単層で六角形に並んだ表面構造をもつ、筒状の分子。フラーレンの一種。従来の製法では、太さや性質が異なったカーボンナノチューブが同時に生成してしまい、分離も困難だったが、平成29年(201...
きかん‐そうかん【気管挿管】
病気などで呼吸機能が低下または停止したとき、気管にチューブを挿入して肺に酸素を送る医療行為。平成16年(2004)7月より講習を受けた救急救命士も実施できるようになった。
きどう‐エレベーター【軌道エレベーター】
地上から宇宙空間にまで達する軌道をもつ、未来技術に基づく想像上のエレベーター。高強度のケーブルを人工衛星などから地上に垂らし、逆方向にも遠心力を使って伸ばして約10万キロの長さの軌道を建造する。...
きゅうおおいたけん‐いしかいかん【旧大分県医師会館】
大分県大分市にあった同県医師会の研修集会用施設。建築家磯崎新の作で、昭和35年(1960)竣工の鉄筋コンクリート建築。楕円状のチューブの断面が宙に浮かんだような意匠で知られる。平成11年(199...
けいかん‐えいよう【経管栄養】
食事を口から摂れない患者に対して、鼻や腹部に形成した瘻孔(ろうこう)からチューブを使って栄養補給を行うこと。
さいぼう‐ファイバー【細胞ファイバー】
細胞を培養し、ひも状にしたもの。アルギン酸カルシウムなどのヒドロゲルによるチューブの内部に細胞を閉じ込めて培養し、のちにゲルを溶かすことで得られる。細胞外基質も含まれ、細胞組織を長期間維持できる...
サブミニチュア‐チューブ【subminiature tube】
ミニチュアチューブ(MT管)をさらに小型にした真空管。現在最も小型の真空管であるが、サイズ・消費電力の点で半導体素子に劣るので、特殊な用途のみに用いられる。→ミニチュアチューブ
しぼり‐だし【絞り出し/搾り出し】
「チューブ2」に同じ。「—の歯磨き」
しぼり‐だ・す【絞り出す/搾り出す】
[動サ五(四)] 1 強く押したりねじったりして、中に含まれているものを出す。「チューブの絵の具を—・す」 2 なかなか出ない声や知恵などを、努力してやっと出す。「アイデアを—・す」「腹の底から...
シャント‐じゅつ【シャント術】
病気を治療するために、動脈と静脈をつないだり、脳脊髄液などの体液を流すためのチューブを設置したりすること。血液透析のための内シャント造設術、水頭症に対する髄液シャント術、胎児胸水に対する胸腔・羊...