ちゅう‐せんせかい【中千世界】
仏語。須弥山(しゅみせん)を中心とする一世界を一千集めた小千世界を、さらに一千集めたもの。
ちゅう‐ぜい【中背】
高くも低くもない身長。中くらいの背丈。「中肉—」
ちゅう‐ぜつ【中絶】
[名](スル) 1 進行中の物事がとぎれること。また、中途でやめること。「交渉が—する」「作業を—する」 2 人工妊娠中絶のこと。
ちゅうぜつ‐ぼいん【中舌母音】
母音の中で、ス・ツ・ズなどに含まれる[]のように中舌面が後部硬口蓋に向かって持ち上がるもの。中間母音。混合母音。なかじたぼいん。
ちゅうぜん‐じ【中禅寺】
栃木県日光市にある天台宗の寺。山号は補陀落山(ふだらさん)。延暦年間(782〜806)、勝道が二荒山(ふたらさん)中宮祠の西側に建立。大正2年(1913)現在地に移転。坂東三十三所第18番札所。...
ちゅうぜんじ‐こ【中禅寺湖】
日光市にある湖。男体山の溶岩が大谷(だいや)川をせき止めてできたもの。湖面標高1269メートル。最大水深163メートル。華厳滝の水源で、日光国立公園の一部。
ちゅう‐そ【注疏/註疏】
経書を解釈した注と、それをさらに解釈した疏。また、経書などの本文の字句に詳しく説明を加えたもの。「十三経—」
ちゅう‐そ【柱礎】
1 はしらと、いしずえ。また、柱の土台に置く石。 2 物事の基本・根幹となるもの。「新税制の—となる法案」
ちゅう‐そう【中宗】
王朝の中興の祖。
中国、唐の第4代皇帝。在位683〜684、705〜710。姓は李。名は顕。高宗の没後即位したが、2か月で母の則天武后に廃され、のち復位したが皇后の韋氏に実権を奪われ、暗殺された。
ちゅう‐そう【中層】
中間の層。上層と下層との間の層。