ちゅう‐いん【中陰】
⇒中有(ちゅうう)
ちゅうおん‐じぼ【注音字母】
「注音符号」に同じ。ちゅういんじぼ。
ちゅういんのはな【中陰の花】
玄侑宗久の小説。現役の僧侶である作者が生と死を描いた作品。平成13年(2001)発表。同年、第125回芥川賞受賞。
ちゅういん‐ふごう【注音符号】
⇒ちゅうおんふごう(注音符号)
ちゅう‐う【中有】
1 仏語。四有(しう)の一。死有から次の生有までの間。人が死んでから次の生を受けるまでの期間。7日間を1期とし、第7の49日までとする。中陰。 2 空中。空間。「僕は段々と—から降り立った」〈有...
ちゅう‐うけ【中浮け】
扇の一種で、上端がやや開いたもの。中啓(ちゅうけい)より開きが少ない。
ちゅうう‐の‐たび【中有の旅】
人の死後49日の間、霊魂が中有に迷っていること。冥途(めいど)の旅。「黄泉—の空にただ一所こそおもむき給ひけめ」〈平家・六〉
ちゅう‐え【中衣】
三衣の一。七条の袈裟(けさ)のこと。
ちゅう‐えい【中衛】
1 九人制のバレーボールで、前衛と後衛との中間にいて攻守を受け持つ者。→前衛2 →後衛1 2 ラグビーやアメリカンフットボールなどのハーフバック。
ちゅう‐えい【虫癭】
昆虫やダニが植物に産卵・寄生して分泌物を出した結果、植物組織が異常発育してできるこぶ状のもの。五倍子(ふし)・没食子(もっしょくし)など有用なものもある。むしこぶ。