ちょうぶく‐ほう【調伏法】
密教で、怨敵(おんてき)・悪魔などを調伏する修法。不動・降三世(ごうざんぜ)・軍荼利(ぐんだり)・金剛夜叉(こんごうやしゃ)明王など忿怒(ふんぬ)の相を表すものを本尊として修する。調法。
ちょう‐ぶそうし【長奉送使】
斎宮(さいぐう)が伊勢神宮に下向するとき供奉した勅使。ふつう、納言・参議などの公卿が任ぜられた。監送使。
ちょう‐ぶつ【長物】
1 長さの長いもの。 2 長すぎて役に立たないもの。転じて、むだなもの。よけいなもの。「無用の—」「丸で下町の質屋か何かを連想させる此—と」〈漱石・明暗〉
ちょうぶつ‐おっそ【超仏越祖】
禅宗などで、仏や祖師を超越すること。仏祖の影響から離れて自己自身の面目を発揮すること。
ちょう‐ぶん【弔文】
死者をとむらう気持ちを表した文章。弔辞。
ちょう‐ぶん【長文】
長い文。長い文章。⇔短文。
ちょう‐ぶん【彫文】
彫刻した模様。
ちょう‐ぶんし【超分子】
二つ以上の分子が共有結合以外の弱い相互作用(配位結合・水素結合・ファンデルワールス力など)によって結合して形成される集合体。分子が単独で存在するときには発揮されない新たな機能が発現する。超分子集...
ちょうぶんし‐かがく【超分子化学】
超分子を対象とする化学の一分野。多数の分子が共有結合以外の相互作用によって、自律的に組織立った構造をとる自己組織化などの現象を扱う。
ちょうぶんし‐しゅうごうたい【超分子集合体】
⇒超分子