ちょく‐せん【勅宣】
勅命の宣旨(せんじ)。みことのり。
ちょく‐せん【勅撰】
1 天皇・上皇の命によって、詩文を選び、書物を編纂(へんさん)すること。⇔私撰。 2 天皇・上皇がみずから詩文を選び、書物を編纂すること。
ちょく‐せん【勅選】
天皇がみずから選ぶこと。「才識と名望とあるものを議員に—せられ」〈鉄腸・花間鶯〉
ちょく‐せん【直線】
1 まっすぐな線。「—コース」 2 数学で、異なる2点を通り、同一方向に無限にのびる線。→半直線 →線分
ちょくせんがた‐かそくき【直線型加速器】
⇒線形加速器
ちょくせん‐きせん【直線基線】
領海の範囲を測定するために設定する基線の一つ。海岸線が複雑に入り組んでいる場所や、沿岸に群島がある場合などに用いられるもので、岬・半島や島嶼の突端など適当な地点を直線で結ぶ。
ちょくせん‐きょり【直線距離】
二点間を結ぶ直線の長さ。平面上の二点間の最短距離。
ちょくせん‐ぎいん【勅選議員】
明治憲法下の貴族院議員の一。国家に勲功があり、または学識ある満30歳以上の男子で、特に勅任された者。任期は終身。
ちょくせん‐けい【直線形】
3本以上の直線で囲まれた平面図形。三角形・四角形など。
ちょくせんさくしゃぶるい【勅撰作者部類】
南北朝時代の歌書。16巻、増補2巻。元盛著、光文補。延元2=建武4年(1337)成立、正平17=康安2年(1362)増補。勅撰二十一代集のうち、古今集から新千載集までの歌人を分類し、各人の世系・...