みどり‐いし【緑石】
イシサンゴ目ミドリイシ科の腔腸(こうちょう)動物。浅海の岩礁に付着して平板状の群体を形成し、サンゴ礁をつくる。同科にはエダミドリイシなども含まれ、造礁サンゴの主要群。日本では房総半島以南に分布。
みどり‐しじみ【緑小灰蝶】
シジミチョウ科のチョウ。翅(はね)は雄では表面が緑色で外縁に黒色の帯があり、雌では黒褐色で前翅中央に紫色部分がある。幼虫はハンノキ類の新芽や若葉を食べる。ゼフィルスとよばれるものの一。
みなみアルプス‐こくりつこうえん【南アルプス国立公園】
長野・山梨・静岡3県にまたがり、赤石山脈(南アルプス)を主要部とする国立公園。鋸(のこぎり)山から、北岳・赤石岳などを経て光(てかり)岳に及ぶ。ライチョウ・カモシカが生息。
みなみ‐ちょうせん【南朝鮮】
大韓民国の支配地域についての、朝鮮民主主義人民共和国政府による呼び名。ナムチョソン。→北韓
み‐はらし【見晴(ら)し】
1 広く遠くまで見渡すこと。また、その景色。眺望(ちょうぼう)。「霧もなく—がきく」「山頂からの—がいい」 2 「見晴らし台」に同じ。
みやがわ【宮川】
姓氏の一。 [補説]「宮川」姓の人物宮川香山(みやがわこうざん)宮川長春(みやがわちょうしゅん)
みやけ‐せん【三宅線】
動物地理区の境界線の一。屋久島・種子島と九州の間に東西に引かれる。多くの南方系チョウ類の分布の北限となっている。昭和4年(1929)、昆虫学者の江崎悌三が提唱し、三宅恒方にちなんで命名。
みやこ‐じょうふ【宮古上布】
宮古島で産する麻織物。チョマを原料とした糸を手織りにした絣(かすり)柄の着尺地。かつては薩摩(さつま)上布とよばれていた。
みやま‐しろちょう【深山白蝶】
シロチョウ科のチョウ。高山チョウの一。翅(はね)の開張6.4センチくらい。スジグロシロチョウに似るが、翅は半透明。幼虫はメギなどの葉を食べ、糸をはいて共同の巣を作って暮らす。
みょう‐あさ【明朝】
あすの朝。みょうちょう。