ちり
白身魚・野菜・豆腐などを湯で煮て、ポン酢醤油をつけて食べる鍋料理。鯛(たい)ちり・鱈(たら)ちり・河豚(ふぐ)ちりなど。ちり鍋。
ちり【散り】
1 建築で、二つの材面がわずかにずれた部分。 2 製本で、表紙が中身よりはみ出ている部分。上製本でみられる。 3 散ること。また、散らしたもの。「この夕(ゆふへ)降り来る雨は彦星の早漕ぐ舟の櫂(...
ちり【塵】
1 細かいくずなどが飛び散ったもの。ほこり。また、小さなごみ。「—一つない部屋」 2 俗世間のわずらわしさ。世俗のよごれ。「浮世の—を払う」 3 ほんの少しであること。多く、あとに打消しの語を伴...
ち‐り【地利】
1 地勢上の便利さ。地の利。「—を得る」 2 土地から生じる生産物や利益。
ち‐り【地理】
1 地球上の海陸・山川の分布、気候・生物・人口・都市・産業・交通などの状態。 2 その土地の事情やようす。「この辺の—には通じている」 3 「地理学」の略。
ちり【知里】
姓氏の一。 [補説]「知里」姓の人物知里真志保(ちりましほ)知里幸恵(ちりゆきえ)
チリ【Chile】
南アメリカ大陸の太平洋岸にアンデス山脈に沿って南北にのびる国。正称、チリ共和国。首都サンティアゴ。第一次大戦までは硝石、その後は銅を輸出。1818年にスペインから独立。1970年、アジェンデを大...
チリ【chili/chilli】
1 辛味の強いトウガラシ。また、それからつくる香辛料。「—ソース」 2 「チリコンカルネ」の略。
ちり‐あか・る【散り別る】
[動ラ下二]ちりぢりになる。離散する。「さまざまに競(きほ)ひ—・れし上下の人々」〈源・蓬生〉
ちり‐あくた【塵芥】
ちりと、あくた。値うちのないもの、つまらないものなどのたとえ。ごみくず。