血(ち)を受(う)・ける
「血を引く」に同じ。
地(ち)を易(か)うれば皆然(しか)り
《「孟子」離婁下から》人は皆、地位や境遇が異なるので、その意見や行為も異なるが、立場を変えれば、することも一致する。
血(ち)を啜(すす)る
《中国では昔、誓いを立てるときにいけにえの血をすすったところから》心から誓うたとえ。
血(ち)を吐(は)く思(おも)い
ひどくつらい思い。
地(ち)を掃(はら)・う
ほうきではき清めるように、すっかりなくなる。「古い金貨はあの時に—・ってしまったことを覚えている」〈藤村・夜明け前〉
血(ち)を引(ひ)・く
血筋を引き継ぐ。「画家の—・く」
血(ち)を◦見(み)る
争いで死傷者を出す。「言い争いはついに—◦見るに至った」
血(ち)を分(わ)・ける
血族の関係にある。「—・けた弟」