ふくまく‐ぎせいねんえきしゅ【腹膜偽性粘液腫】
腹膜にゼラチン状の粘液が貯留・充満する病気。虫垂や卵巣にできた粘膜性腫瘍(しゅよう)が腹膜に転移して起こる場合が多い。腹部が膨満し、食欲不振・腹痛・吐き気などを呈する。発症率は100万人に1人程...
ふくろ‐もち【袋持ち】
1 主人の外出の際、物入れの袋を持って供をすること。また、その者。「—に提灯(ちゃうちん)消させて」〈浮・胸算用・三〉 2 《大国主命が兄たちの荷物を持ったところからという》人に遅れをとること。...
ぶ‐し【付子/附子】
キンポウゲ科トリカブト属植物の側根。アコニチンなどのアルカロイドを含み、毒性が強い。漢方で興奮・強心・鎮痛などに用いる。ぶす。
ふゆ【冬】
中村真一郎による連作長編小説「四季」の第4作。昭和59年(1984)刊行。 《原題、(イタリア)L'Inverno》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦67センチ、横50.5センチ。「四季」と...
ふかばつてき‐じごこうい【不可罰的事後行為】
状態犯の継続中に発生した、当初の犯罪の一部とみなされ、別罪を構成しない行為。例えば、窃取した大量のパチンコ玉を後に景品に替える行為など。
ブランカ‐こ【ブランカ湖】
《Laguna Blanca》アルゼンチン中西部、ネウケン州にある湖。パタゴニア地方の都市サパラの南西約30キロメートル、アンデス山脈東麓の森林地帯に位置する。周辺はラグーナブランカ国立公園に指定。
ふり‐ちん
男性が、パンツなどを身につけず性器を露出していること。ふるちん。
ぶら‐ぢょうちん【ぶら提灯】
《「ぶらちょうちん」とも》まっすぐな柄の先につけてぶら下げるようにした提灯。ぶら。
ブラ‐マンジェ【(フランス)blanc-manger】
冷菓の一。アーモンドをひいて布でこした牛乳状の液に、砂糖・香料・生クリームなどを加え、ゼラチンで固めたもの。また、牛乳・コーンスターチ・砂糖を合わせて冷やし固めたもの。ブランマンジェ。
ふようせい‐しょくもつせんい【不溶性食物繊維】
食物繊維のうち、不溶性のものの総称。水に溶けず、水分を吸収して数倍から十数倍に膨張する。セルロース、リグニン、キチン、キトサンをはじめ、植物の細胞壁や甲殻類の殻などに多く含まれる。整腸作用、排便...