さし‐なお・す【差し直す】
[動サ四] 1 あるべきようにきちんと直す。「しどけなくうち乱れ給へるさまながら、紐(ひも)ばかりを—・し給ふ」〈源・葵〉 2 本来のあり方に直す。改める。「我が心過ちなくて、見過ぐさば、—・し...
さいにゅう‐ざい【催乳剤】
母乳の分泌を促進させる薬剤。ビタミンLや催乳ホルモン(プロラクチン)など。
サハリン‐ツー【Sakhalin two】
ロシアのサハリン島北東部沖にあるピルトン‐アストフスコエ鉱区、ルンスコエ鉱区を対象とする大規模な資源開発事業。採掘した石油・天然ガスを同島南部のアニワ湾までパイプラインで運び、アジア太平洋地域へ...
サバンナ‐モンキー【savanna monkey】
オナガザル科の哺乳類。アフリカのサバンナ地帯に分布。半地上・半樹上性。ビロード状の緑がかった体毛をもつ。ポリオワクチン製造などの実験動物にされる。みどりざる。
サパタしっち‐こくりつこうえん【サパタ湿地国立公園】
《Parque Nacional Ciénaga de Zapata》キューバ西部、マタンサス州にある国立公園。サパタ半島に広がる湿地を占め、キューバガーという古代魚の一種やキューバワニのほか、...
サパラ【Zapala】
アルゼンチン中西部、ネウケン州の都市。州都ネウケンを経由し、大西洋岸のバイアブランカまで鉄道で結ばれる。セメント工業が盛ん。南西約30キロメートルに、ブランカ湖を中心とするラグーナブランカ国立公...
さば・ける【捌ける】
[動カ下一][文]さば・く[カ下二] 1 品物が売り切れる。また、よく売れる。はける。「在庫品が—・ける」「最近はこのての本がよく—・ける」 2 世事に通じていて、物分かりがよい。また、気性がさ...
さっちゅう‐ざい【殺虫剤】
害虫の防除に用いる薬剤。砒酸鉛(ひさんなまり)・ニコチン・DDT・BHCなど。
サナヒン‐しゅうどういん【サナヒン修道院】
《Sanahin》アルメニア北部にある修道院。10〜13世紀に創建、改修されたもので、聖堂・食堂・図書室を備えた複合宗教施設。ビザンチン建築様式と、この地方の伝統的建築が融合した建造物として貴重...
ざ‐なり【座成り/座形】
1 「座並(ざな)み」に同じ。 2 座席から動かず、そのままであること。 3 その場だけの間に合わせ。おざなり。「見えと—ばかりにて、薬の事は陳皮(ちんぴ)も知らず」〈風来六部集・天狗髑髏鑒定縁起〉