まんねん‐つうほう【万年通宝】
和同開珎(かいちん)についで、天平宝字4年(760)に鋳造発行された銅銭。皇朝十二銭の一。
べっこう‐とんぼ【鼈甲蜻蛉】
トンボ科の昆虫。体長4センチくらい。体色は、羽化後は黄褐色、ついでオリーブ色に変じ、老熟すると茶褐色になる。4枚の翅(はね)のそれぞれ3か所にべっこう色の紋がある。低湿地の池沼にすむ。第二次大戦...
ぼて‐ふり【棒手振り】
《「ぼうてふり」の音変化》魚・青物などを、てんびん棒でかついで売り歩くこと。また、その人。棒商い。振り売り。ぼていふり。
ふんすい‐こうか【噴水効果】
デパートで、食品売り場を中心とする地下の施設を充実させ、店舗全体の売り上げ増加につなげる販売方法。集客力の高いテナントの配置や催事などで顧客を呼び込み、下から上への客の流れをつくり、ついで買いを...
めざまし‐ぐさ【目覚まし草】
1 目を覚まさせるもの。「暁(あかとき)の—とこれをだに見つついまして我を偲(しの)はせ」〈万・三〇六一〉 2 タバコのこと。「一服ついでくゆらする—は」〈浄・五枚羽子板〉 3 茶の異称。「我が...
びん‐じょう【便乗】
[名](スル) 1 他人の乗り物に、ついでに乗せてもらうこと。「友人の車に—する」 2 巧みに機会をとらえて利用すること。「ブームに—する」「—値上げ」
びん‐ぎ【便宜】
[名・形動] 1 都合のよいこと。また、そのさま。好都合。べんぎ。「—ノ地デ買ッテクダサレ」〈和英語林集成〉 2 よい機会。好機。ついで。べんぎ。「おのづから—ありて助くべからん事あらん時は」〈...
ふう‐じん【風神】
風をつかさどる神。ふつう、裸形で風袋をかついで空を駆ける姿に描かれる。寺内では、千手観音の二十八部衆に付して雷神とともに安置される。風の神。→風天(ふうてん)
ふな‐こし【船越し】
《「ふなごし」とも》半島や島などで、陸地がくびれて幅が狭くなっている所。舟をかついで越したところからいう。
み‐がてら【見がてら】
[連語]《「がてら」は接続助詞》見ながら。見ついでに。「桜を—散歩する」