つう‐ふう【通風】
[名](スル)風を通すこと。空気の流通をよくして新鮮な空気を通わせること。かぜとおし。「—のよい部屋」「—口」
つう‐ふう【痛風】
高尿酸血症による急性の関節炎。体内で過剰になった尿酸が、血液に溶けきれず、結晶化し、関節に沈着。これを白血球が異物と認識して攻撃し、炎症が引き起こされる。足親指の付け根に好発し、歩行が困難になる...
つうふう‐き【通風機】
坑内や室内に新鮮な空気を送り込む機械。ベンチレーター。
つうふう‐じん【痛風腎】
痛風が原因となって腎臓に生じる障害の総称。高尿酸血症のため体内で結晶化した尿酸が腎臓に沈着し、腎機能を低下させる。進行すると腎不全に至るおそれがある。
つうふう‐とう【通風筒】
室内や坑内などの換気のために設ける風の通路となる装置。
つう‐ふん【痛憤】
[名](スル)大いに憤慨すること。「軽薄な世情に—する」
つう‐ぶ・る【通ぶる】
[動ラ五(四)]通らしいふりをする。通人ぶる。通がる。「—・った口をきく」
つう‐ぶん【通分】
[名](スル)分母が異なる二つ以上の分数を、大きさは変えないで、それぞれ共通な分母の分数に直すこと。約分や倍分を用いる。
つう‐へい【通弊】
一般に共通してみられる弊害。「社会の—を排除する」
つう‐へき【通癖】
一般に共通してみられるくせ。大体の傾向。