どく‐じん【土公神】
陰陽道(おんようどう)で土をつかさどる神。春は竈(かまど)、夏は門、秋は井戸、冬は庭にあって、その季節にその場所を動かせばたたりがあるとされる。つちのかみ。つちぎみ。どくう。どこう。どこうじん。
ない‐じ【内耳】
耳の最深部の、複雑な骨壁に囲まれた部分。聴覚をつかさどる蝸牛(かぎゅう)と、平衡感覚をつかさどる三半規管・前庭(ぜんてい)からなる。迷路。
ないじ‐しんけい【内耳神経】
聴覚と平衡をつかさどる脳神経。内耳の蝸牛(かぎゅう)から始まる聴神経(蝸牛神経)と、三半規管・前庭(ぜんてい)から始まる平衡神経(前庭神経)からなり、内耳道で合する。前庭蝸牛神経。第八脳神経。
なか‐がみ【天一神/中神】
陰陽道(おんようどう)で、八方を運行し、吉凶禍福をつかさどるとされる神。己酉(つちのととり)の日に天から下り、東・西など四方に5日ずつ、北東・南東など四隅には6日ずついて合計44日、癸巳(みずの...
なんきょく‐せい【南極星】
天の南極辺りにある、竜骨座のカノープスの中国名。老人星、または南極老人ともいう。人の寿命をつかさどるとされ、この星が現れると天下が治まるともいう。
ニスト【NIST】
《National Institute of Standards and Technology》米国の国立標準技術研究所。米商務省所管の科学技術に関する総合研究機関。1901年、工業規格の標準化...
のろ【祝女】
南西諸島の各地の集落で、公的祭祀(さいし)をつかさどる世襲終身の女性神職者。宮古列島・八重山列島では「つかさ」という。
はい【肺】
[音]ハイ(漢) [学習漢字]6年 1 五臓の一。呼吸をつかさどる器官。「肺炎・肺臓/心肺・塵肺(じんぱい)」 2 心。「肺肝・肺腑(はいふ)」
はく【魄】
たましい。精神をつかさどる陽の気を魂(こん)というのに対し、肉体をつかさどるという陰の霊気。「楽(がく)はわが魂と共に、わが耳によりてわが—を動かせり」〈鴎外訳・即興詩人〉
はく‐てい【白帝】
《五行説で、白を西・秋にあてるところから》西方の神。秋をつかさどる神。また、秋の異称。