り‐せい【理性】
1 道理によって物事を判断する心の働き。論理的、概念的に思考する能力。 2 善悪・真偽などを正当に判断し、道徳や義務の意識を自分に与える能力。「—を失ってつっ走る」 3 カント哲学で、広義には先...
りゅう‐じん【竜神】
1 竜を神格化した呼び方。雨・水などをつかさどるとされ、漁師は海神として信仰することが多い。竜王。 2 仏法を守護する天竜八部衆の一。
りゅうじん‐さい【竜神祭】
雨ごいや豊漁・海難除災などを願って竜神を祭る祭礼。竜神は本来、インド民間信仰では仏法の守護神でもあったが、のちに水をつかさどる神として中国・日本などで信仰されるようになった。
れい【霊〔靈〕】
[常用漢字] [音]レイ(漢) リョウ(リャウ)(呉) [訓]たま たましい 〈レイ〉 1 不思議な力や働きをもつ存在。万物に宿る精気。「山霊・神霊・精霊(せいれい)」 2 肉体に宿ってその活...
れい‐かん【伶官】
音楽をつかさどる官。伶人。
ろうじん‐せい【老人星】
竜骨座のα(アルファ)星カノープスのこと。古くは天の南極にあって人の寿命をつかさどるとされた。南極星。南極老人。寿星(じゅせい)。
ろく‐じ【録事】
1 記録・文書をつかさどる官職。書記。 2 公式の宴会の際に、酒などの世話をする役人。 3 律令制で、軍中で書記関係の仕事をつかさどる役。 4 旧日本陸海軍文官の一で、軍法会議構成の一員。調書の...
ろく‐ちじ【六知事】
禅宗寺院で、雑事や庶務をつかさどる六つの役職。都寺(つうす)・監寺(かんす)・副寺(ふうす)・維那(いの)・典座(てんぞ)・直歳(しっすい)の総称。