し‐じん【四神】
天の四方をつかさどる神。東の青竜(せいりょう)、西の白虎(びゃっこ)、南の朱雀(すざく)、北の玄武(げんぶ)のこと。四獣。
した【舌】
1 口腔底から突出している筋肉性の器官。粘膜に覆われ、非常によく動き、食物の攪拌(かくはん)・嚥下(えんげ)を助け、味覚・発音をつかさどる。べろ。 2 話すこと。言葉遣い。弁舌。「—を振るう」 ...
し‐ぞう【祗承】
奈良・平安時代、勅使が地方に下向したときの供応などをつかさどること。また、その役人。
しっ‐とう【執当】
社寺などで、庶務をつかさどる役職。
し‐しん【史臣】
記録をつかさどる官職。「わづかに備忘の—のみ伝はりしものなり」〈胆大小心録〉
じぶ‐しょう【治部省】
律令制で、太政官(だいじょうかん)八省の一。姓氏のこと、五位以上の官人の継嗣・婚姻、祥瑞(しょうずい)・喪葬・国忌のこと、外国使臣の接待などをつかさどる。管轄下に雅楽寮・玄蕃寮(げんばりょう)・...
じもく‐の‐かん【耳目の官】
1 耳と目。聴覚・視覚の器官。 2 監察をつかさどる官。
シバ【(梵)Śiva】
ヒンズー教で、ブラフマー・ビシュヌ神とともに三神の一。破壊と創造をつかさどる神で、生殖器崇拝とも関係が深い。 [補説]「湿婆」とも書く。→大自在天
じ‐てん【地天】
《(梵)Pṛthivīの訳》もとは、大地をつかさどるインドの女神で、仏教の護教神となったもの。十二天の一。釈迦(しゃか)の成道(じょうどう)の時、地中から出現してその証人となったとされる。堅牢地神。
し‐しん【詩神】
詩をつかさどる神。また、すぐれた詩人をたたえる語。「—ミューズ」