くび‐たま【首玉/頸玉】
1 「首っ玉」に同じ。「—をつかむ」 2 犬や猫の首につける輪。くびわ。「緋の—した小猫が、ちろちろと鐸(すず)を鳴らして」〈鏡花・日本橋〉 3 上代、玉を連ねて緒に通した首飾り。「御(み)—の...
くみ‐て【組(み)手】
1 相撲で四つに組んだ状態。「—は左四つ」 2 柔道で、相手との組み方。特に、技を仕掛けるために相手の道着の襟(えり)と袖(そで)をつかむこと。「—争い」 3 空手や拳法で、相手と攻防の技を一連...
こてい‐きゃく【固定客】
その商品やサービスなどを定期的・長期的に購入する客。常連。お得意さん。「—が付く」「—をつかむ」
然(さ)もや
1 そのように…か。「—染みつかむと、あやふく思ひ給へり」〈源・末摘花〉 2 《下に「あらむ」が略された形》そうでもあろうか。あるいはそうか。「—と、また思ひ乱れ給ふ」〈源・橋姫〉
きんじ‐て【禁じ手】
1 相撲・囲碁・将棋などで、禁じられている技、または手。用いると反則負けとなる。相撲では、握りこぶしで打つことや頭髪を故意につかむことなど。囲碁では、劫(こう)の状態で、1回待たずにすぐ一目を取...
しょう‐き【鍾馗】
中国で、疫病神を追い払い、魔を除くという神。目が大きく、あごひげが濃く、緑色の衣装に黒い冠、長い靴をはき、剣を抜いて疫病神をつかむ姿にかたどられる。玄宗皇帝の夢に現れ、皇帝の病気を治したと...
しゅしょう‐けんまく【手掌腱膜】
手のひらの中央にある強靭(きょうじん)な腱膜(けんまく)。手首から第2〜5指に向かって扇状に広がる。物をつかむときに手のひらの皮膚がずれないように支えたり、深部にある腱(けん)・血管・神経を保護...
しゅんぱつ‐りょく【瞬発力】
1 瞬間的に作動する筋肉の力。瞬間的に発揮できる手足のばねの力。「—のある短距離走者」 2 判断が速く、即座に行動できる能力。「ビジネスチャンスをつかむ—」
しゅ‐し【主旨】
考え・文章・話などの、中心となる事柄。主意。「論文の—をつかむ」
し【摯】
[常用漢字] [音]シ(呉)(漢) 1 つかむ。しっかりと手に持つ。 2 手厚い。まじめな。「真摯」