かもん‐りょう【掃部寮】
律令制で、宮中の掃除や、儀場の設営などをつかさどる役所。また、その職員。弘仁11年(820)、宮内省の内掃部司と大蔵省の掃部司とを併合して掃部寮とし、宮内省に属した。かもりづかさ。かもんづかさ。
ぐい‐と
[副] 1 強く力を入れて急に引いたり、また、押したりするさま。「襟をつかんで—引く」 2 勢いよく出したり、また、伸ばしたりするさま。「—手を伸ばす」 3 ひと息に勢いよく飲むさま。「—一息に...
株(くいぜ)を守(まも)・る
《切り株にぶつかって死んだうさぎを手にいれた農夫が、その後は働くことをやめ、またうさぎを得ようと切り株を見張って暮らしたという「韓非子」五蠹の故事から》昔通りの習慣にこだわって、融通のきかないこ...
ぐう
[副] 1 呼吸がつまったり、物がのどにつかえたりして苦しいときに発する声を表す語。「—の音(ね)も出ない」 2 空腹のときに腹の鳴る音を表す語。「腹の虫が—と鳴く」
くう【空】
[名] 1 天と地との間。大空(おおぞら)。空間。「—を切る」「—をつかむ」 2 《(梵)śūnyaの訳。うつろであること、ない、の意》仏語。すべての事物はみな因縁によってできた仮の姿で、永久...
ぐうの音(ね)も出(で)◦ない
一言も反論や弁解ができない。「痛いところをつかれて—◦ない」
きんてん‐かん【欽天監】
中国で、明・清代に天文観測、暦の製作、時報などをつかさどった役所。
くうちゅう‐スライダー【空中スライダー】
空中に傾斜をつけて張ったワイヤーに、滑車のついた器具をぶら下げた遊具。器具につかまって低いほうへ滑り降りる。ロープスライダー。
ぐう‐じ【宮司】
1 神社に仕え、祭祀(さいし)・造営・庶務などをつかさどる者の長。 2 戦前の神官・神職の職階の一。明治4年(1871)の神官職員規則では、神宮および官・国幣社だけに用いられた職名。
く【句】
[音]ク(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 文章の切れ目。切れ目をつけること。「句点・句読(くとう)/章句」 2 いくつかの単語が連なって、ある意味を表すもの。フレーズ。「禁句・警句・語句・字句...