はん‐ぱ【半端】
[名・形動] 1 あるまとまった量・数がそろっていないこと。また、そのさまや、そのもの。「—が出る」「—な布」 2 どっちつかずであること。また、そのさま。「—な気持ち」「中途—」 3 気のきか...
バンド‐りろん【バンド理論】
結晶内の電子のエネルギー分布はいくつかのエネルギー帯からなるバンド構造をしているという理論。電気伝導など、電子がかかわる固体の性質を論じる基礎となる。
ばん‐とう【番頭】
1 商家などの使用人のかしら。営業・経理など、店のすべてを預かる者。 2 警護すること。見張りをすること。また、その役。「方々、きっと—つかまつれ」〈伎・勧進帳〉 3 風呂屋の番台に座る者。のち...
ひ‐の‐かみ【火の神】
火をつかさどる神。神話・神道では迦具土神(かぐつちのかみ)、民間では荒神(こうじん)・竈神(かまどがみ)・土公神(どくじん)などとよぶ。
ひはん‐てつがく【批判哲学】
批判主義の立場に立つカントおよびカント学派の哲学。先験哲学。
フラメンコ【(スペイン)flamenco】
スペイン南部、アンダルシア地方のジプシー(ロマ)起源の音楽および舞踊。ふつう歌い手とギター奏者一人ずつからなり、踊りは手を打ち足を踏み鳴らす激しい動きが特徴。
ふたりばかま【二人袴】
狂言。婿入りする男が父親と舅(しゅうと)の家に行き、1着の袴で親と交代に舅の前に出る。二人一緒に出るよう求められ、袴を二つに裂いてそれぞれ前に当てて取り繕うが、舞をまううちに見つかる。
ふたみ‐の‐うら【二見の浦】
「ふたみがうら」に同じ。[歌枕]「玉くしげ—に住む海人(あま)のわたらひぐさはみるめなりけり」〈躬恒集〉
兵庫県豊岡市城崎(きのさき)町上山(うやま)、円山(まるやま)川下流の景勝地。[歌枕...
ぶち‐あた・る【打ち当(た)る】
[動ラ五(四)] 1 激しい勢いでぶつかる。「勢い余ってブロック塀に—・る」 2 行き当たる。「道に迷って闇雲に歩いていると、大きなビルに—・った」 3 困難などに直面する。「順調だった研究開発...
ふち【縁】
1 物の端の部分。また、物の周りの、ある幅をもった部分。へり。「がけの—」「—が欠ける」「帽子の—」 2 刀の柄口(つかぐち)の金具。 [用法]ふち・へり——「机のふち(へり)に手をつく」「茶碗...