ふさわし・い【相応しい】
[形][文]ふさは・し[シク]《動詞「ふさう」の形容詞化》似つかわしい。つり合っている。「収入に—・い生活」「子供に—・くない遊び」「あの男性なら彼女に—・い」 [派生]ふさわしさ[名]
ふくごう‐かざん【複合火山】
いくつかの火山が組み合わさって一つの火山体を成す火山。複式火山や、噴火地点が移動して火山体が一部重なり合いながら配列するものなどがある。
ふ・く【振く】
[動カ四]振る。ふるう。「十拳剣(とつかつるぎ)を抜きて後手(しりへで)に—・きつつ」〈記・上〉
ふ‐くつ【不屈】
[名・形動]どんな困難にぶつかっても、意志を貫くこと。また、そのさま。「—の精神」「不撓(ふとう)—」
覆水(ふくすい)盆(ぼん)に返(かえ)らず
《周の太公望が斉(せい)に封ぜられたとき、離縁して去った妻が復縁を求めて来たが、盆の水をこぼし、この水をもとにもどせたら求めに応じようと言って復縁を拒絶したという「拾遺記」中の故事から。前漢の朱...
ふげん‐ぼさつ【普賢菩薩】
釈迦(しゃか)の右側に立つ脇侍。理知・慈悲をつかさどり、また延命の徳を備える。文殊(もんじゅ)とともに諸菩薩の首位に置かれ、単独でも信仰される。独尊として表されるときは白象に騎乗し、結跏趺坐(け...
ふか‐みず【深水】
切り花を長持ちさせる方法の一。花が水につからないよう紙でくるむなどして、茎をたっぷりの水に1時間ほどつけるもの。水を吸い上げにくい植物に用いる。→湯揚げ
ふさぎ‐の‐むし【塞ぎの虫】
気分が晴れないのを体内にいる虫のせいにしていう語。「—にとりつかれる」
ふさがり【塞がり】
1 ふさがること。また、差しつかえること。「観客席の—ぐあい」「八方—」 2 陰陽道(おんようどう)で、大将軍・太白神・天一神(なかがみ)などの凶神がいる方角。この方角に向かって事をなすと禍(わ...
ぶきみ‐の‐たに【不気味の谷】
人型ロボットなどの様態があまりにも人間に近いときに、見る者に違和感や嫌悪感を抱かせるとされる現象。 [補説]ロボットの他、CG映像などについても用いられる。単純な機械に対しては抱かれない親近感が...