もち‐あい【持(ち)合い】
1 力関係などのつりあいが保たれていること。勝負がつかないこと。「—の勝負」 2 互いに力を合わせて維持すること。また、分け合って持つこと。「株式の—」 3 (「保ち合い」とも書く)取引市場で、...
もち‐おい【餅負い】
生後満1歳の初誕生祝いの行事。子に一升餅を背負わせて尻餅をつかせたりする。餅誕生。力餅。→餅踏み
もしゃ‐もしゃ
[副](スル) 1 「もじゃもじゃ」に同じ。「—した髪の毛」 2 「むしゃくしゃ
」に同じ。「怨みとも憤とも区別のつかないように—した心持ちが蘇返って来て」〈宮本・禰宜様宮田〉
持(も)って来(き)て
(「…へもってきて」の形で用いられ)ある条件の上にさらにもう一つの条件が加わることを表す。「電車がなくなったところへ—雨が降りだしたのでタクシーがつかまらない」
もち‐て【以て】
[連語]《動詞「も(持)つ」の連用形+接続助詞「て」。「をもちて」の形でも用いられる》道具・方法・材料などを表す。…でもって。「人見ずは我が袖—隠さむを焼けつつかあらむ着ずて来にけり」〈万・二六九〉
もじ・れる【捩れる】
[動ラ下一][文]もぢ・る[ラ下二]ねじれる。よじれる。「十二筋の縄縦横に—・れてさばきむつかしき事を」〈三冊子・黒双紙〉
もじふごうか‐ほうしき【文字符号化方式】
符号化文字集合で定義された文字を、コンピューターで実際に利用できるようバイト列に変換する符号化方式のこと。言語や利用環境に応じていくつかの符号化方式があり、一般にそれぞれの方式のことを文字コード...
もう
[副] 1 現に、ある事態に立ち至っているさま。また、ある動作が終わっているさま。もはや。既に。「—手遅れだ」「—子供ではない」「今泣いた烏が—笑った」 2 あとわずかの時間で、ある事態になるさ...
もう‐じゃ【亡者】
1 仏語。死んだ人。また、死んでなお成仏できずに冥途(めいど)をさまよっている魂。 2 金銭や色欲などの執念にとりつかれている人。「金の—」「権力の—」
もう‐ねん【妄念】
仏語。迷いの心。誤った思いから生じる執念。妄執。「—にとりつかれる」