しゅめ‐しょ【主馬署】
律令制で東宮坊に属し、皇太子の乗馬・乗具をつかさどった役所。うまのつかさ。
しん‐し【神使】
《「じんし」とも》神のつかい。ふつう、その神に縁故のある鳥獣虫魚である場合が多い。例えば、稲荷神の狐、八幡神の鳩、春日明神の鹿、熊野権現の烏、日吉(ひえ)山王の猿など。つかわしめ。
しょう‐なごん【少納言】
律令制で、太政官(だいじょうかん)の判官(じょう)。外記(げき)を率いて官印の管理や太政官の事務をつかさどり、侍従を兼ねた。すないものもうし。すないものもうすつかさ。
じんぎ‐かん【神祇官】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)と並ぶ中央最高官庁。朝廷の祭祀(さいし)をつかさどり、諸国の官社を総轄した。かみづかさ。 2 明治維新政府の官庁。慶応4年(1868)閏4月、太政官(だじょ...
しょう‐てん【掌典】
1 典籍または儀式をつかさどること。 2 祭祀(さいし)のことをつかさどる宮内省式部職の職員。
しょう‐とつ【衝突】
[名](スル) 1 突き当たること。ぶつかること。「電柱に—する」「—事故」 2 相反する立場・利害などがぶつかって争いとなること。「意見の—がみられる」「国境で軍隊が—する」
しょう‐きょ【消去】
[名](スル) 1 消えてなくなること。また、消してなくすこと。「不安が—する」「録画を—する」 2 数学で、いくつかの未知数を含むいくつかの方程式から、未知数の数を減らすために、特定の未知数を...
しゅ‐やく【主鑰/主鎰】
律令制で、中務(なかつかさ)省の内蔵寮(くらりょう)および大蔵省の職員で、物品の出納をつかさどった役。
しゅよう‐し【主鷹司】
律令制で、兵部省に属し、遊猟のために飼育するタカや犬の調習をつかさどった役所。たかつかさ。
しゅり‐しき【修理職】
平安時代、宮中などの修理・造営をつかさどった令外(りょうげ)の官。おさめつくるつかさ。すりしき。