よせ‐みや【寄せ宮】
いくつかの小社を合祀(ごうし)した神社。
よせむね‐づくり【寄(せ)棟造(り)】
大棟(おおむね)の両端から四方に隅棟(すみむね)が降りる形式の屋根。屋根面は台形と三角形が二つずつからなる。四注造り。
よそ‐め【余所目】
1 よそから見たところ。はたの見る目。よそみ。「—をはばかる」「—には楽に見える仕事」 2 よそのことのように見ること。傍観すること。「自分で拵えた此一場の架空劇を—に見て」〈漱石・明暗〉 3 ...
よどみ‐なく【淀み無く/澱み無く】
[副]《形容詞「淀み無い」の連用形から》つかえることなく、すらすらと進むさま。「長文を—読む」
よ‐の‐ならい【世の習い】
世間のならわし。世間にありがちなこと。「栄えている者もいつかは滅びるのが—だ」 [補説]作品名別項。→世の習い
よみ‐すご・す【読(み)過ごす】
[動サ五(四)] 1 読んでいながら気がつかないでしまう。「問題箇所を—・す」 2 読んだままにしておく。「—・すだけでメモをとらない」
よりあい‐じょたい【寄(り)合(い)所帯】
1 いくつかの所帯が1か所に集まって暮らすこと。 2 主義・系統・所属などを異にしたものたちが、一つの組織を形成すること。「—の内閣」
よりゅうど【寄人】
1 平安時代以後、記録所・御書所などに置かれた職員。庶務・執筆などのことをつかさどった。 2 平安時代以後、朝廷の和歌所に置かれた職員。和歌の選定にあずかった。召人(めしゅうど)。 3 居住する...
よ・る
[動ラ下二]疲労する。つかれる。「—・れに—・れたる痩せ馬なれば」〈謡・鉢木〉
選(よ)れば選(よ)り屑(くず)
慎重に選びすぎて、かえって悪いものをつかんでしまう。選んで粕(かす)をつかむ。