うこんえ‐ふ【右近衛府】
令外(りょうげ)の官。左近衛府とともに、武器を持って宮中の警護、行幸の供奉(ぐぶ)などをつかさどった役所。大同2年(807)中衛府を改めて右近衛府とした。右近司(うこんのつかさ)。右近。みぎのつ...
たち‐つかい【太刀遣い】
《「たちづかい」とも》 1 刀をつかうこと。また、そのつかい方。 2 刀のつかい方がじょうずな人。太刀さばきのうまい人。
なかつかさ‐しょう【中務省】
律令制で、太政官(だいじょうかん)八省の一。天皇に近侍し、詔勅の宣下や位記(いき)の発行、上表の受納など、宮中の政務をつかさどった。四等官のほかに侍従・内記・監物(けんもつ)・主鈴などの職員がい...
しゅすい‐し【主水司】
律令制で、宮内省に属し、宮中の飲料水や醤(ひしお)・粥(かゆ)・氷室(ひむろ)のことなどをつかさどった役所。もいとりのつかさ。もんどのつかさ。
みき‐の‐つかさ【造酒司】
1 律令制で、宮内省に属し、酒・酢の醸造や、節会(せちえ)の酒をつかさどった役所。さけのつかさ。ぞうしゅし。 2 ⇒酒司(さけのつかさ)2
ないらい‐し【内礼司】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、宮中の礼儀や非違の検察をつかさどった役所。うちのいやのつかさ。
しゅ‐れい【主鈴】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、駅鈴・伝符や内印の押捺(おうなつ)などをつかさどった役。すずのつかさ。
ひ【疲】
[常用漢字] [音]ヒ(漢) [訓]つかれる つからす 体力や気力がなくなってぐったりとする。つかれる。「疲弊・疲労」
どっぷり
[副] 1 十分に液体をふくませるさま。また、湯などによくつかるさま。「墨を—(と)つける」「肩まで—(と)つかる」 2 ある環境にすっかりはまっているさま。「悪の道に—(と)つかる」
さい【宰】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) 1 切って料理する。料理人。「庖宰(ほうさい)」 2 つかさどる。取り仕切る。「宰領/主宰」 3 つかさ。長。「宰相/家宰・太宰(たいさい・だざい)」 [名...